「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

「チャーリーとチョコレート工場」に登場する工場長ウィリー・ウォンカの前日譚を描くファンタジー・アドベンチャー。

幼い頃から母と夢見ていたチョコレート店出店を目指し、ウォンカは一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へ足を踏み入れる。

彼の作りだす“魔法のチョコレート”はあっという間に皆を虜に。

少女ヌードルを筆頭に彼を応援する仲間たち、そして彼の才能を妬む“チョコレート組合3人組”や、ウォンカのチョコを盗むウンパルンパに翻弄されながらもウォンカは夢を叶えようとする。

監督・脚本・原案は、「パディントン」シリーズのポール・キング。

製作は、「ハリー・ポッター」シリーズのデイビッド・ヘイマン。

出演は、「君の名前で僕を呼んで」などのティモシー・シャラメ、「ラブ・アクチュアリー」などのヒュー・グラント、「シェイプ・オブ・ウォーター」などのサリー・ホーキンス、「ミスター・ビーン」などのローワン・アトキンソン、「ザ・プロム」などのキーガン=マイケル・キー、「ポーラー 狙われた暗殺者」などのマット・ルーカスなど。

脚本は別に、「パディントン2」などのサイモン・ファーナビー。

音楽は、「SING/シング」シリーズなどのジョビィ・タルボット。

原題「WONKA」

映倫区分G

2023年作品

アメリカ映画

配給はワーナー・ブラザース映画

製作会社はHeyday Films

上映時間116分

 

 

2005年のティム・バートン監督でジョニー・デップ出演の「チャーリーとチョコレート工場」はもちろん観ています。

1971年の「夢のチョコレート工場」も観ています。

子供が小さい頃大好きだったので、家で何度も観ていたので、一緒に良く観ていました。

正直、私はそこまで好きな映画ではありません。

それに、私、カカオアレルギーなのでチョコレートが苦手なんすですよね。。。

なので食欲もそそりません。

きっとほとんどの人が、映画を観た後、チョコレートを食べたくなるんでしょうが、私はそうなりません。

ホワイトチョコレートならOKなんですが。

 

お、なかなか面白かった。

最初はちょっと引き気味で観ていましたが、だんだんこのファンタジーミュージカルの世界観にハマっていってしまった。

ちょっとワクワクしてしまった。

この手のハリウッドのファンタジー映画、「ハリー・ポッター」がお好きな方ならかなり楽しめると思います。

それに「チャーリーとチョコレート工場」がお好きな方にはいいでしょうね。

夢と希望がいっぱいの王道ファンタジーです。

展開的にはかなりベタです。

ただ、ベタなので子供から大人まで万人が楽しめるポップな内容です。

物語自体は子供向けではあります。

可愛くて絵本のような世界観の作品です。

クリスマス時期にはぴったりですね。

まさに夢のような映像や音楽の作品です。

その辺りもなんか12月ぽくていいですね。

 

 

今作も、「チャーリーとチョコレート工場」同様、劇中歌がいっぱいあります。

ちゃんとミュージカルしています。

ティモシー・シャラメの歌声もいいですね。

ティモシー・シャラメは役の幅も広がってますね。

なので、ミュージカルがお好きな方も楽しめますよ。

 

個人的には楽曲にはあまりハマらなかったですが、ベタな物語の展開など、かなり集中出来て楽しめた。

ヒュー・グラントのウンパルンパもいい感じやん!

キャラ的に凄く面白かった。

エンドロールで、おまけ的に楽しませてくれますよ。

そして出番は少なめですが、、「ミスター・ビーン」のローワン・アトキンソンもいい味出してました。

 

今作は、2005年のティム・バートン監督でジョニー・デップ出演の「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚ということですが、どちらかというと1971年の「夢のチョコレート工場」の前日譚という感じがした。

なので、1971年の「夢のチョコレート工場」を観られてからの今作の鑑賞をお勧めします。

もちろん、「チャーリーとチョコレート工場」も観ておいた方がいいですよ。

ちゃんと繋がります。

でも、両方観ていなくても、この一作だけでも十分楽しめます。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数363館と拡大ロードショー。

12月8日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」、「窓ぎわのトットちゃん」、「彼方の閃光」、「VORTEX ヴォルテックス」、「Winter boy」、「市子」など。

北米では2023年12月15日公開。

2005年のティム・バートン監督でジョニー・デップ出演の「チャーリーとチョコレート工場」は、製作費1億5,000万ドル、全世界で約4億7,400万ドル、北米で約2億600万ドル、日本で約53億5,000万円の興行収入。

さて今作はどうか。

この年末年始興行で、洋画では先週公開された「ナポレオン」はありますが、大ヒットが期待できる唯一と言っていい作品になります。

前作を超えるのは無理と思います。

正直、なぜ今更。。。感があります。

実際、全作ほど劇場は埋まっていません。

12月8日に公開で、正月まで各劇場の上映回数が持つでしょうか。。。

ただ、クリスマスっぽい雰囲気はありますね。

とりあえず、クリスマスまでに稼いでおきたいところですね。

初登場1位スタートと予想。

最終興行収入は21億2,000万円と予想。

 

星4つ(5点満点)

★★★★

 

 

 

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」公式サイト

 

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「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の原作本です!

 

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