「OUT」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

“狛江の狂犬”として恐れられた伝説の不良、井口達也の青年時代を描いた同名ヤンキーマンガを実写映画化。

少年院から出所した“狛江の狂犬”こと井口達也は、地元から離れ、おじちゃんとおばちゃんが営む焼肉屋「三塁」で働きながら更生生活をスタートさせた。

保護観察中の井口は、次にケンカをしたら一発アウトの身。

しかし、暴走族「斬人」副総長、安倍要と思いがけず出会ったことで、半グレ集団「爆羅漢」との壮絶な抗争に巻き込まれていく。

監督・脚本は、井口の友人である「ドロップ」などの品川ヒロシ。

出演は、「夏、至るころ」などの倉悠貴、暴走族「斬人」総長を演じる「野球部に花束を」などの醍醐虎汰朗、「死刑にいたる病」などの水上恒司、JO1の與那城奨、「JO1 THE MOVIE 『未完成』-Go to the TOP-」などの⼤平祥⽣、「JO1 THE MOVIE 『未完成』-Go to the TOP-」⾦城碧海、「ぐらんぶる」などの与田祐希、千鳥の「ひとよ」などの大悟、品川庄司の「リスタート」などの庄司智春、シソンヌの「今日から俺は!!劇場版」のじろう、「課長 島耕作」などの渡辺満里奈、「最後まで行く」などの杉本哲太など。

音楽は、武史。

主題歌は、JO1の「HIDEOUT」。

映倫区分PG12

2023年作品

日本映画

配給はKADOKAWA

製作会社は吉本興業

上映時間129分

 

 

原作漫画は未読。

なので、原作と比べる事は出来ません。

 

いやぁ、やっぱケンカやんちゃ映画は面白いですね。

テンション上がります。

個人的には「東京リベンジャーズ」よりもずっと面白かった。

でも「クローズ」よりは落ちるかなぁ。。。

コメディ要素もちょっとなかなか笑かしてもくれるし、ケンカシーンもいっぱいで迫力がある。

とにかく、ケンカばっかりしています。

そしてチーム同士の抗争。

もうど定番中のど定番。

 

 

今作も、喧嘩のオンパレードですが、間に少し笑いが入るのがいい。

中だるみもなく、一気にノンストップで見せてくれた。

みなさんアクションもキレキレで、見応えたっぷりです。

まあ、原作ありきなのでどうこう言えないのですが、展開・物語的にはかなり王道なもの。

良くあるケンカ映画です。

仲間がいて、仲間のチームのトップと幹部がいて、敵チームのトップと幹部。

それとぶつかって、幹部を幹部が倒していき、トップがトップを倒す。

主人公は、美味しいところを持って行く。。。

という。これ以上ないくらいの王道展開。

ケンカ映画といえば、最近では「Gメン」が爆裂にめちゃめちゃ面白かったですが、今作は「Gメン」よりもだいぶ落ちるかな。

ちょっとベタすぎるんですよね。

もうちょっとひねりが欲しかったかなぁ。

でも、十分に面白かったですけどね。

 

 

原作のファンの人は、どう思うのでしょうかね。

漫画に思い入れがある人は、実写はどう思うんでしょうか。

そこら辺は気になるところです。

そこも含めて、ちょっと好き嫌いが分かれる作品かもしれません。

出演者、イケメンが多いし女性は喜びそうですけどね。

 

品川ヒロシ監督作は、いつもそうですが、観客をめいっぱい楽しませようとする工夫が見えて嫌いではない。

さすが芸人さんですね。

 

原作漫画を知らなくても、キャラの設定などわからないことはないです。

この映画だけでも十分にたのしめますよ!

 

エンドロール中から、後にも続きます。

最後まで席を立たないでくださいね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数219館と普通規模公開。

11月17日(金)からの公開。

同日の公開作品は今作の他、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」、「スラムドッグス」、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償 HDリマスター」、「コーポ・ア・コーポ」、「ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅」、「PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ」、「モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン」、「スキンフォード:処刑宣告」、「JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】」、「メカバース:少年とロボット」など。

品川ヒロシ監督作としては、2011年の「漫才ギャング」が、約8億4,200万円。

2014年の「サンブンノイチ」が、約3億2,000万円。

2015年の「Zアイランド」は、不明。

2021年の「リスタート」は、不明。

ヤンチャ映画では2020年の「今日から俺は‼︎劇場版」が約53億7,000万円と大ヒット。

2007年の「クローズZERO」は、約25億円。

2009年の「クローズZERO II」は約30億2,000万円。

2014年の「クローズEXPLODE」は約11億4,000万円。

2022年の「ツーアウトフルベース」の興行収入は不明ですが、たぶん1,000〜2,000万円くらい。

2023年の「Gメン」は、約7億1,000万円。

さて、今作はどうか。

原作漫画ファンはマストでしょうね。

初登場5位スタートと予想。

最終興行収入は6億2,000万円と予想。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

 

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