「法廷遊戯」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

模擬裁判「無辜ゲーム」を巡る前代未聞の裁判を描いた五十嵐律人の同名本格法廷ミステリー小説を実写映画化。

法曹界を目指しロースクールに通う久我清義(セイギ)は、幼なじみの織本美鈴、「無辜ゲーム」を司る学校の天才、結城馨らと共に勉強漬けの日々を送っていた。

数年後、司法試験に合格し、晴れて弁護士となった清義のもとに、馨から久しぶりに無辜ゲームの誘いがくる。

呼び出された場所に向かった清義が目にしたのは、血のついたナイフを手にした美鈴と、息を引き取った馨の姿だった。

監督は、「白夜行」「そらのレストラン」などの深川栄洋。

脚本は、「総理の夫」などの松田沙也。

出演は、ロースクールに通う主人公のセイギこと久我清義をKing&Princeの「真夜中乙女戦争」などの永瀬廉、セイギの幼なじみの織本美鈴を「青くて痛くて脆い」などの杉咲花、「無辜ゲーム」を司る結城馨を「東京リベンジャーズ」シリーズなどの北村匠海、「水は海に向かって流れる」などの戸塚純貴、「緑のざわめき」などの黒沢あすか、「長いお別れ」などの倉野章子、「いらっしゃいませ、患者さま。」などのやべけんじ、「福田村事件」などの柄本明、「BAD LANDS バッド・ランズ」などの生瀬勝久、「ミステリと言う勿れ」などの筒井道隆、「シン・仮面ライダー」などの大森南朋など。

音楽は、「せかいのおきく」などの安川午朗。

映倫区分G

2023年作品

日本映画

配給は東映

製作会社はメディアミックス・ジャパン

上映時間97分

 

 

原作は未読です。

前情報は予告編でしか知りません。

 

うーん。。。なんかもう一つだったなぁ。。。

キャストはかなり若い子向けですが、コメディちっくなところも恋愛要素とかもなく、とりあえずはミステリーに徹していました。

ただ、全体的に、見せ方やテンポもそこそこスピーディーで、多少若い子向けな感じではあります。

この辺りは思ってた通りでしたが、考えさせられるところもありましたし、それなりに重さもありました。

シリアス度もそれなりに高めです。

その辺り、もっと軽いものかと思ってましたが、違いました。

最後はなかなかズーンとはくるのですが、なんかどうもなぁ。。。

動機のネタバレにも特になんの驚きもなかったし、展開的にも別になんとも思わなかった。

あんまり全体的に響いてこなかった。

これは物語に私がはまらなかったという感じですかね。

 

 

伏線の貼り方、回収の仕方もそれなりにちゃんとはしているんが。。。

いかんせん、驚きがない。

物語の転がり方も二転三転してるんですけどね。。。

流行り、物語にあまり面白みを感じなかったということでしょうか。

 

 

サスペンスでは定番の見せ方の、最初は点と点なんですが、それが線になっていく様は観ていて面白いです。

上映時間97分と短いのですが、なんか無駄なくきっちり詰まっていたという感じはした。

物語的にはシンプルです。

登場人物も少なくて、観やすい。

ただ、その分、多少アソビがなかったと思うので、ある意味ギリギリな感じはした。

 

それなりに若い子向けではありますが、おっさんでも十分に観れます。

まあ。原作ものなので映画に物語をどうのこうの言ってもしょうがないかもしれませんが、もっと違う見せ方もあったようにも思えますが。。。

 

 

とりあえず、永瀬廉と北村匠海のファンの方にはいいでしょうかね。

 

ちょっと原作小説が読みたくなりましたね。

機会があれば読んでみたいと思います。

でも、多分読まないです。

 

入場特典でステッカーがもらえます。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数340館と拡大ロードショー。

11月10日(金)からの公開。

同日の公開作品は今作の他、「マーベルズ」、「正欲」、「ぼくは君たちを憎まないことにした」、「TOKYO, I LOVE YOU」、「ガールズドライブ」、「駒田蒸留所へようこそ」、「花腐し」、「理想郷」、「蟻の王」など。

深川栄洋監督作としては、2009年の「60歳のラブレター」が約7億9,000万円、2011年の「白夜行」が約4億2,000万円、2011年の「神様のカルテ」が約18億9,000万円、2012年の「ガール」が約8億4,000万円、2014年の「神様のカルテ2」が約8億4,000万円、2014年の「トワイライト ささらさや」が約5億3,000万円、2019年の「そらのレストラン」が約1億1,300万円、2020年の「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」が約7億円、というような興行収入。

さて、今作はどうか。

初登場2位スタートと予想。

最終興行収入は8億5,000万円と予想。

 

星2つ半(5点満点)

★★☆

 

 

「法廷遊戯」公式サイト

 

五十嵐律人による「法廷遊戯」の原作本です!

 

「法廷遊戯」のコミック 1-2巻セットです!

 

「法廷遊戯」のサントラです!

 

深川栄洋監督作「そらのレストラン」のパンフレットです!

 

杉咲花ファースト写真集『ユートピア』です!

 

北村匠海 写真集『U&I』です!

 

 

 

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