タカラトミーの玩具『トランスフォーマー』を原作としており、実写版「トランスフォーマー」シリーズの第7作目であり、「バンブルビー」(2018年)の続編にあたる。
トランスフォーマーシリーズのひとつである『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の物語の影響を受けている。
ゴリラ姿のオプティマスプライマルをはじめ、動物から変形するビースト型トランスフォーマーが初参戦する。
ニューヨークで暮らす青年ノアは、ある日謎の車に閉じ込められ、警察とのカーチェイスに巻き込まれてしまう。
車の正体がトランスフォーマーであったことを知ったノアは、驚きながらもそのトランスフォーマーと打ち解けていく。
そんななか、惑星を飲み込み、消滅させる力を持つ“ユニクロン”が地球を標的に定め行動を開始。
曾有の危機に立ち向かうべく、オプティマス・プライム率いるトランスフォーマーと共に、マチュピチュに潜んでいたビースト型戦士たちが立ち上がる。
監督は、「クリード 炎の宿敵」などのスティーブン・ケイプル・Jr.。
脚本は、「キング・アーサー」などのジョビー・ハロルド、ダーネル・メタイヤー、「ソフト/クワイエット」などのジョシュ・ピーターズ、「マイ・スパイ」などのエリック・ホーバーとジョン・ホーバー。
出演は、「イン・ザ・ハイツ」などのアンソニー・ラモスがノア、「プロジェクト・パワー」などのドミニク・フィッシュバックがエレーナを演じる。
出演は他に、「Zola ゾラ」などのコールマン・ドミンゴ、ディーン・スコット・バスケス、「レッド・ブレイク」などのルナ・ローレン・ベレス、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」などのミシェル・ヨーなど。
製作は、「トランスフォーマー」シリーズなどのマイケル・ベイ。
音楽は、ジョニック・ボンテンプス。
日本語吹替版の主題歌は、Sexy Zoneの「Try This One More Time」。
原題「Transformers: Rise of the beasts」
映倫区分G
2023年作品
アメリカ映画
配給は東和ピクチャーズ
製作会社はSkydance Media=Hasbro=New Republic Pictures=Di Bonaventura Pictures=Bay Films
上映時間127分
実写版は全シリーズ観ています。
オモチャは持っていなかったし、興味もなかった。
アニメシリーズも観ていません。
映画で見始めたというものです。
正直、個人的にはこのシリーズ、すっかり飽きてしまっています。
あんまり楽しみにも期待もしてませんでした。
なのですが。。。
お、今回は面白かった!
物語的には、まあ、こんなもんかなぁという感じですかね。
ちょっととっ散らかっている感じがしました。もうちょっと纏まっていたら全体的に締まるのになぁ。。。
前までのシリーズからずば抜けて斬新になっているところはありません。
展開的にも、テンポはいいですが、まあ、こんなもんですかね。
でも今回は安定の面白さ以上でした。
「まさかトランフォーマーまでマルチバースを持ってくんじゃないやろな」と心配しましたが大丈夫でした。
時空は超えるけど、マルチバースではない。
良かった。
もうマルチバースはうんざりなんです。
これもいつもの如くですが、CGは凄いですね。
ここまでシリーズが進んでも、圧倒的な映像です。
映像のクオリティは、世界最高峰ですね。
それは間違いないです。
今作は「バンブルビー」の続編なのでシリーズの1〜5のマイケル・ベイ監督版に比べると登場人物も少なめになっているのはいい。
わかりやすいので、小難しく無い。
物語も、基本的にはベタど真っ直ぐではある。
なので、初心者向けですが、これくらいシンプルなのがいい。
過去シリーズを好きな人や入れ込んでいる人には、小ネタがあったり、ニヤリとするところもあります。
なので、ファンでもそれなりに楽しめる作品にはなっています。
ですが、今作はマイケル・ベイ監督作では無いんので、いつもの大爆発シーンをたっぷり観たいという方にはちょっと肩透かしかもしれない。
いつものようにノリはいい。
音楽のノリもいいので、若者向けな感じはしますが、このノリの良さはあまりブレていない。
なんだかんだ、やっぱり格好いいしね。
それにやっぱりワクワクはします。
これぞハリウッドの超エンタメ映画!って感じですね。
入場特典でデジタルポスターがもらえるカードがもらえます!
■興行収入予想
興行的には、現段階では上映館数344館と拡大ロードショー。
8月4日(金)からの公開。
同日の公開作品は今作の他、「「マイ・エレメント」、「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」、「インスペクション ここで生きる」、「ジェーンとシャルロット」、「炎上する君」など。
2007年の「トランスフォーマー」は、製作費1億5,000万ドル、全世界で約7億900万ドル、北米で約3億1,900万ドル、日本で約40億1,000万円。
2009年の「トランスフォーマー/リベンジ」は、製作費2億ドル、全世界で約8億3,600万ドル、北米で約4億200万ドル、日本で約23億2,000万円。
20011年の「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」は、製作費1億9,500ドル、全世界で約11億2,300万ドル、北米で約3億5,200万ドル、日本で約42億5,000万円。
2014年の「トランスフォーマー/ロストエイジ」は、製作費2億1,000ドル、全世界で約11億400万ドル、北米で約2億4,500万ドル、日本で約29億1,000万円。
2017年の「トランスフォーマー/最後の騎士王」は、製作費2億1,700万ドル、全世界で約6億500万ドル、北米で約1億3,000万ドル、日本で約17億5,000万円。
2018年の「バンブルビー」は、製作費1億3,500万ドル、全世界で約4億6,700万ドル、北米で約1億2,700万ドル、日本で約8億7,200万円。
今作は、北米では2023年6月9日公開。
現在、北米で約1億6,000万ドル付近の興行収入。
という成績。
だんだんと興行収入は落ちています。
さて今作はどうか。
初登場4位スタートと予想。
最終興行収入は15億円と予想。
星4つ(5点満点)
★★★★
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