「テリファー」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

あらゆる非道な手段で人々を血祭りにあげていく不気味なピエロ、アート・ザ・クラウンがもたらす恐怖を描いた残虐スプラッターホラー。

ハロウィンパーティの帰り、タラとドーンは酔いを覚ますためダイナーに立ち寄る。

するとゴミ袋を担いだピエロメイクの男が店に入ってきて、どういうわけかタラに熱視線を送り続ける。

タラはその様子を不気味に感じるが、しばらくすると男はトイレで何か問題を起こしたようで店を追い出される。

ほどなくしてタラとドーンも店を出るが、止めておいた車がパンクしていた。

タラは姉に電話して迎えにきてもらうことにしたが、その裏でピエロメイクの男がダイナーの店員を殺害していた。

そしてそこから、タラは一晩中ピエロメイクの男に追われるはめになる。

過激さゆえに全米で失神者&嘔吐者が続出し、映画の公式SNSが注意喚起したことでも話題となった映画「テリファー 終わらない惨劇」(6月2日公開※R18+)に登場する最凶ピエロ“アート・ザ・クラウン”が誕生した前作「テリファー」(2016年※R18+)が、5月5日より東京のTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、大阪のTOHOシネマズ 梅田にて2週間限定レイトショーで“日本初公開”される。

新たなホラーアイコンとして彗星のごとく現れた、アート・ザ・クラウン。

16年のアメリカ公開時には一部のコアなファンが熱狂し、世界各国にその噂が伝播。

日本では劇場公開されなかったため、ソフト(すでに廃盤)・配信で鑑賞したファンたちから、劇場公開を望む声が上がり、劇場が応じた形に。

出演は、続編の「テリファー 終わらない惨劇」にも出演のジェナ・カネルにデイビット・ハワード・ソーントンにキャサリン・コーコラン、サマンサ・スカフィディなど。

監督・脚本・製作は、前作に引き続き「マミー VS フランケンシュタイン」などを手がけたデイミアン・レオーネの長編監督第3作。。

音楽も同じくポール・ワイリーが続投。

原題「Terrifier」

映倫区分R18+

2016年作品

アメリカ映画

配給はプルーク=OSOREZONE

製作会社はDark Age Cinema

上映時間84分

 

 

限定公開の劇場で観たわけではなく、Amazonmプライムで鑑賞。

噂は以前から知っており、ずっと観たいと思っていた。

すると今作の続編の情報が。。。

「おいおい、日本では観れないぞ」と嘆いておりましたがAmazonプライムにありました。

そして、嬉しい劇場公開。

 

いやぁ。。。

噂通り、凄いです。

めちゃめちゃグロいです。

超過激の超悪趣味。

あの、お股からのギコギコ。。。には、スプラッターを見慣れた私でも顔を歪めた。

今までで一番狂っている殺し方だったかもしれない。

 

ストーリーはとてもシンプルで単純明快。

でも、構成とかちゃんと考えられていて、それなりに工夫もあって面白い。

とはいえ、この映画は単純にグロくてゴアくてただただ人を惨殺していくというところが最後までブレていない。

 

この手の映画あるあるでもちろんツッコミどころも多々ある。

しかし、とにかくこの映画は、殺し方に死に方のグロさ。

同じピエロでも、「IT/イット」シリーズよりもずっとグロいしイカれ過ぎている。

 

カット割や、シーンの切れ方など、80年代ホラーを彷彿とさせる映像だった。

2016年の映画とは思えないような、アンティークさを感じた。

それに音楽も、80年代っぽくていい。

 

ラストは。。。どうもいかんな。

やっぱりそうなるかって感じでしたが、ああなるのはどうなんだろうか。

ピエロの実のところの正体はなんなんでしょうか。

あのラストだと。。。なんでしょうか。

そうだったら、その部分はイヤ。

 

このクソイカれピエロ、仕草も表情、グロテスクなほどの鷲鼻、メイクも顔の骨格とか、身長の高さとか、全く喋らないどころか少しの声もあげないところなど、観ていてかなり不快。

不快感120%になるように、上手く作り込んである。

いやぁ、作り手はかなりチャレンジした感がありますね。

「R指定なんか知るか!」みたいなノリでしょうか。

このご時世、ここまで超過激の超悪趣味な映画を作った事に、リスペクトします。

 

これは6月2日からの公開の第2弾「テリファー 終わらない惨劇」が楽しみですね。

アート・ザ・クラウンの代名詞となるギコギコシーンをスクリーンで観れるのは嬉しい。。。と書くと、かなりのサイコ野郎かもしれませんが。。。いずれにせよ楽しみです。

 

 

■興行収入予想

興行的には、現段階では上映館数2館と少ない。

5月5日(金)から、東京のTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、大阪のTOHOシネマズ 梅田にて2週間限定公開。

今作は日本劇場未公開作品であったため、6月2日公開の続編のためのイベント公開。

なので、興行的にヒットは見込めない。

しかも、Amazonプライムにアップされているので会員なら観ることができる。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は300万円くらいか。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

 

「テリファー」公式サイトはありません。

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