「search/#サーチ2」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

全編がPCの画面上で展開する話題作「search/サーチ」の続篇となるサスペンススリラー。

ロサンゼルスから遠く離れた南米・コロンビアを旅行中、突然、行方不明になった高校生ジューン(ストーム・リード)の母。

デジタルネイティブ世代のジューンは、検索サイトや代行サービス、SNSなど、使い慣れたサイトやアプリを駆使し、母の捜索を試みる。

スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々のあらゆる行動・生活がデジタル上で記録される時代、母は簡単に見つかるはずだったが。。。

事故なのか? 事件なのか? 何かがおかしい。。。

不可解な出来事はSNSで瞬く間に拡散され、憶測を呼び、国境を越えて大きなトレンドになっていく。

BUZZに翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン。

だがそこは、“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への入り口だった。。。

出演は、「ワイルド・ロード」などのストーム・リード、「海底47m 古代マヤの死の迷宮」などのニア・ロング、「ワイルド・スピード MEGA MAX」などのジョアキム・デ・アルメイダ、「オールド」などのケン・レウンなど。

監督・脚本は、「search/サーチ」の編集を担当したウィル・メリックとニック・ジョンソンのコンビ。

原案・製作は、「search/サーチ」などのセブ・オハニアンとアニーシュ・チャガンティ。

音楽は、ジュリアン・シェルレ。

原題「MISSING」

映倫区分PG12

2023年作品

アメリカ映画

配給はSPE

製作会社はBazelevs=Search Party

上映時間111分

 

 

前作の「search/サーチ」は観ています。

なかなか面白かった。

さて、今作はどうか。

 

お、今作もなかなか面白いです。

二転三転する展開もいい。

序盤の伏線の貼り方、その回収もいいです。

前作での娘の行方を父が探す展開から、続編の今作では娘が母を探す展開になっています。

同様に、登場人物達にクエスチョンを施す事で、物語への興味を持続させて見せ続ける演出は上手い。

そして、今回もどんでん返しが大きな見どころになっています。

が、前作に比べると少々インパクトが薄いか。

終わり方も綺麗におさまって、ありきたり。

観ている間は楽しめますが、終わったらあまり心に残っていない。

1回観れば十分な感じですね。

 

ですが、まあ今作も、期待を裏切る事なく存分に楽しませてくれます。

様々な伏線が張り巡らされていて、二転三転する展開やホラー的要素もありでそれなりにゾクゾクする演出があります。

前作同様に、今作もほぼ全編PC・スマホ画面上で進行します。

この同じ演出の見せ方、前が面白かっただけに、それと同レベル、もしくは以上で見せてくるのはめっちゃ難しいとおもうんですが、それをやってのける製作陣が素晴らしいですね。

メッセージ的にも、しっかりとした親子愛というものがあるのもいい。

 

2018年作品の前作で多用されたスカイプ通話やYouTubeよりも、今作はもっと進化したガジェットが登場。

主人公がZ世代だけあって、ウーバーや代行アプリで代わりに捜索してもらう機転の良さなど、まさに最先端の【今】の映画。

この映画のような事、私には絶対に出来ない。

思いつきもしない。

それにしても、ITの進歩は凄いですね。

10年前とは全然違いますね。

ほんと、こんな風に出来るなんて、もう昭和な刑事ドラマは作れないんじゃないかと思う。

正直、もう今でさえそうなのに、これからの時代の進化に付いて行けてなくて置いてけぼりなっていると感じる事がある世代です。。。

 

字幕にこだわっていないのなら、吹替で観る事をオススメします。

画面の情報量が多いし、目まぐるしく展開するので、字幕を追っているとついていけないかもしれません。

 

ちなみに、前作とはほとんどつながりがなく独立した作品なので前作を観ていなくても大丈夫です。

今作から観ても十分に楽しめますよ!

でも、知っていると嬉しい演出もあったりします。

 

 

■興行収入予想

興行的には、現段階では上映館数176館と普通規模公開。

4月14日(金)からの公開。

同日の公開作品は今作の他、「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」、「サイド バイ サイド 隣にいる人」、「ハロウィン THE END」、「幻滅」、「最高の花婿 ファイナル」、「聖地には蜘蛛が巣を張る」、「未来は裏切りの彼方に」など。

2018年の「search/サーチ」は、製作費100万ドルで、全世界7,54万ドル、北米で2,600万ドル、日本で2億2,000万円の興行収入。

さて、今作はどうでしょうか。

初登場9位スタートと予想。

最終興行収入は1億2,000万円と予想。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

 

「search/#サーチ2」公式サイト

 

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