崖っぷちに立たされたシングルマザーが、娘のためにボクシングの試合に挑む姿を描いたヒューマンドラマ。
真名美は娘と2人で慎ましくも幸せに暮らしているが、女子ボクシングに打ち込む彼女の経済状況は悪く、娘の養育を義母に任せるべきだという行政の判断に押され気味になっていた。
そんな中、正義感の強い真名美は、職場で理不尽な状況に陥った同僚を庇ったことで失業してしまう。
新たに老人介護施設での職を得たものの、そこである事故を起こし、ついに娘と一緒にいられなくなる。
愛する娘を取り戻すため、ボクシングのファイトマネーで生活を立て直すべくリングに立つ真名美だったが。。。
全編北九州ロケを敢行。
出演は、俳優・モデルの「そして、バトンは渡された」などの朝比奈彩が映画初主演を務めた。
出演は他に、「劇場版 おいしい給食 卒業」などの市原隼人、「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」などの佐々木希、「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」などの松下由樹、「劇場版 ルパンの娘」などの観月ありさ、「LOVE LIFE」などの森崎ウィンなど。
監督は、「カノン」などの雑賀俊朗。
脚本は、「バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ」などの保木本真也、上杉京子。
音楽は、Marina M。
主題歌は、岡本真夜の「カナリア」
2022年作品
日本映画
配給はSDP
製作会社は映画レッドシューズ製作委員会(ミライ・ピクチャーズ・ジャパン=サーフ・エンターテイメント=SDP=アンザスインターナショナル=レアル=RKB毎日放送=コスモグループ=ASTRAX CRUISE=ドリーミュージック=西日本新聞社)(企画・制作:サーフ・エンターテイメント)
上映時間121分
うーん。。。かなりベタですね。。。
ストーリーはありがちな展開でかなりベタな王道で新鮮味はないけど、ホロリとするところもあります。
なにより、主演の朝比奈彩の役作りには感心する。
凛としていてとても格好良かった。
ただ、展開がありがちなだけでなく、演出的にもちょっと白々しいというか。。。なんか作り物という感じがした。
リアリティもあまりないし、令和の今とは思えない古さを感じる脚本。
これでいいのか?
ベタさが半端ない。
全体的に安っぽさを感じたのがちょっと残念。
音楽もなんか大袈裟であまりいい意味でない昭和的。
テーマの重さとかではない、映画としての重厚さがあまりない。
それに、結構泣かせに来ているのもちょっと引くところ。
どうも全体的に演出や展開が大袈裟か。
とはいえ、市原隼人のセコンド役はリアルなのかどうなのかわかりませんが、熱くていいですね。
まあ、「頑張れ!」と応援したくなる映画です。
こういう市原隼人は個人的に好きです。
全編北九州オールロケの作品で、ご当地映画なので特に北九州の人にはとても楽しめるんじゃないでしょうか。
ただご当地映画でありがちな、北九州の地理に詳しい人だったら、不自然な地理感覚に違和感を覚えるんでしょうね。
女子ボクシングものとくれば、2022年の「ケイコ 目を澄まして」が、キネマ旬報ベストテンで第一位を獲り、現在もまだ上映中というロングランヒットを続けている。
今作もそれに続くことは出来るか。
うーん、この作りじゃちょっと無理か。
■興行収入予想
興行的には、現段階では上映館数61館と少ない。
2月24日(金)からの公開。
同日の公開作品は、「小さき麦の花」など。
2月23日(木・祝)からの公開作品は、
同日の公開作品は、「ワース 命の値段」、「エンパイア・オブ・ライト」、「逆転のトライアングル」、「アラビアンナイト 三千年の願い」、「少女は卒業しない」、「ウルトラマンデッカー 最終章 旅立ちの彼方へ 」など。
2022年の「ケイコ 目を澄まして」は、現在もロングラン上映中で、興行収入は現在1億円あたり。
さて、今作はどうか。
初登場圏外スタートと予想。
最終興行収入は1,400万円と予想。
星2つ半(5点満点)
★★☆
「レッドシューズ」公式サイト
雑賀俊朗監督作の「カノン」のDVDです!
朝比奈彩出演の「そして、バトンは渡された」プレミアム・エディションDVDです!
朝比奈彩出演の「そして、バトンは渡された」プレミアム・エディションBlu-rayです!
朝比奈彩出演の「そして、バトンは渡された」のパンフレットです!
朝比奈彩ファースト写真集『彩だらけ』です!
朝比奈彩 写真集 『 AYA 』です!
「ケイコ 目を澄まして」のパンフレットです!
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お花の選別はおまかせなので、どんなお花が届くか、凄く楽しみになるんですよね。
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