「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

カンヌ、ベネチア、ベルリンの3大映画祭で高い評価を得るほか、2022年の北京冬季五輪では開会式と閉会式の総監督を務めた「グレートウォール」や「SHADOW/影武者」などのチャン・イーモウ監督・脚本の最新作。

監督自身が長年映画化を熱望していた、娘への父の想いを描くヒューマンドラマで、2021年のトロント国際映画祭に正式出品され話題を集めた。

1969年、文化大革命下の激動の中国。

造反派に抵抗したことで強制労働所送りになった男は、妻に愛想を尽かされ離婚となり、最愛の娘とも親子の縁を切られてしまう。

数年後、「22号」という映画の本編前に流れるニュースフィルムに娘の姿が1秒だけ映っているとの手紙を受け取った男は、娘の姿をひと目見たいという思いから強制労働所を脱走し、逃亡者となりながらフィルムを探し続ける。

男は「22号」が上映される小さな村の映画館を目指すが、ある子どもが映画館に運ばれるフィルムの缶を盗みだすところを目撃する。

フィルムを盗んだその子どもは、孤児の少女リウだった。

逃亡者を演じるのは「オペレーション:レッド・シー」などのチャン・イー、リウを演じるのは本作がデビュー作となる若手俳優リウ・ハオツン。

出演は他に、「愛しの故郷(ふるさと)」などのファン・ウェイなど。

脚本は他に、「妻への家路」などのヅォウ・ジンジー。

撮影は、「SHADOW/影武者」などのチャオ・シャオディン。

音楽は、「SHADOW/影武者」などのラオ・ツァイ。

原題「一秒鐘 One Second」

映倫区分G

2020年映画

中国映画

配給はツイン

製作会社はChangxing Sanyi Shengshui Culture Media

上映時間104分

 

 

うーん、いいですね。

こういう雰囲気のチャン・イーモウ監督の作品、好きです。

個人的には、「HERO」や「SHADOW/影武者」なんかより「初恋のきた道」や「妻への家路」のような作品がずっと好きです。

 

今作も、そんな感じの雰囲気の映画でした。

でも、主人公は必死です。

チャン・イーモウ監督作品の主人公って、どのキャラもみんな必死なイメージがある、

 

物語はシンプルです。

ニュース映画に1秒間だけ映った娘の姿を追い求める父親と、映画フィルムを盗もうとする貧しく孤独な少女と、映画興行主との交流を描いています。

展開は結構またりしてるけど、そのまったりさが心地よい。

文化大革命下の中国というのもいい。

 

イーモウ作品ではおなじみにあったイーモウ・ガールには、撮影当時21歳の新人リウ・ハオツン。

やっぱりこの子も三つ編みなるんですね。

文化大革命時代の象徴の一つなんですかね。

 

しかし、中国の砂漠、凄いですね。

広すぎる。

砂漠化がだいぶ進んでいるんでしょうか。

 

 

■興行収入予想

興行的には、現段階では上映館数25館と少ない。

5月20日(金)からの劇場公開。

同日公開の作品は、「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」、「大河への道」、「ハケンアニメ!」、「フォーエバー・パージ」、「映画『五等分の花嫁』」、「シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~」など。

チャン・イーモウ作品は、2018年の「SHADOW/影武者」は4,500万円、2016年の「グレートウォール」は、北米で4,500万ドル、日本で3億2,000万円、2014年の「妻への家路」は7,000万円という成績。

さて今作はどうか

初登場圏外スタート。

最終興行収入は2,300円と予想。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

 

「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」公式サイト

 

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