「ワンダーウーマン 1984」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

ガル・ガドットがDCコミックスの人気キャラクターに扮した「ワンダーウーマン」の続編。

世界の崩壊を止めるため、ワンダーウーマンが陸、海、空を舞台に壮絶なバトルを繰り広げる。

前作に続き主人公をガル・ガドットが、彼女の恋人スティーブをクリス・パインが演じる。

その他、巨大な陰謀を企てる実業家マックスを「イコライザー2」のペドロ・パスカル、正体不明の強敵チーターを「ゴーストバスターズ」のクリステン・ウィグが演じる。

監督・脚本・原案・製作は前作に続き、女性監督のパティ・ジェンキンス。

音楽は前作のルパート・グレッグソン=ウィリアムズから、巨匠ハンス・ジマーに交代してます。

原題「WONDER WOMAN 1984」

アメリカ映画

映倫区分はG

配給はワーナー・ブラザース映画

2020年作品

上映時間151分

 

 

もう待ちに待ってました。

劇場公開なくなって、配信になってしまうのかとヒヤヒヤしました。

 

面白い。

1作目もめちゃめちゃ面白かったですが、今作も負けていない!

クライマックス手前で、泣きそうになった。

でも、長い。

前半部分、特に長い。

てか、最初の魔法の国のレース、いる?

なくてもいいんじゃないでしょうか。

 

 

観ていて、「あらら。1作目と比べるとかなり落ちるぞ。。。」

と思ってましたが、中盤から後半が抜群に面白くなる。

悪役も、最初はスケールちっちゃ。って感じでしたが、中盤から後半にかけて畳み掛けるようにアレヨアレヨともうめっちゃスケールでかくなっていく。

どんどん膨れるスケールで、クライマックスへ。

映像も音楽も、もうマックス状態。

観ているこちらも、どんどん興奮してくる。

そして、悪役にもちゃんと感情移入できるところがあって開かせ部分もあり、そこらへん、めっちゃアメコミって感じです。

このクライマックスの盛り上がりはかなり良かった。

でも、やはり前半が長いと思う。

20分はカットしてもいいんじゃないでしょうか。

 

 

ゴールドのスーツ、格好いい〜!

ガル・ガドット、綺麗〜。

強い〜!

もう萌えまくり。

でも、ゴールドスーツのシーン、夜やん。。。

なんでせっかくゴールドなのに、陽の光に当てないねん。

目立たへんやん。

ちょっとがっくり。

 

1作目で死んじゃった、恋人のクリス・パイン演じるトレバーが生きていたと知った時は、ああ〜なんかやばい展開かなぁ。。。

と心配しましたが、全然そんなことはなかった。

生きていたのではなく。。。○○だったんですが、最初は無理やりやなぁ。。。って思ってましたが、最後は納得。というか感動。

ここで納得出来たんで、ツッコミどころ満載なストーリー展開も、みんなチャラになった。

 

 

残念だったのは、1作目のテーマ曲が大好きだったんですが、それが最初の部分しか使われていないところ。

好きな箇所が、流れない。

ハンス・ジマーに変わって、さすが楽曲はいいんですが、テーマ曲の全部を1シーンでもいいから全部流して欲しかった。

もちろん、ハンス・ジマー版でいいから。

 

ハリウッド映画の大作に飢えているので、さらに面白さ倍増って感じです。

ほんま、久しぶりに映画館でこういう映画観たって感じたわ。

 

 

■興行収入予想

興行的には、現段階では上映館数340館と拡大ロードショー。

本作は2020年6月に日本も含め全世界で公開予定でしたが、何度かの公開予定を経て延期になっていました。

日本でも延期になり、当初12月25日公開予定でしたが、1週間前倒しになって、18日からの公開になりました。

北米では25日公開で、HBO Maxでも加入者限定で配信するようになってます。

日本でアメリカより1週間も早く観れるなんて嬉しいですね。

この作品も、危うく劇場公開なしで配信になるところでしたが、なんとか公開出来ました。

ほんと良かった。

今週末から正月興行の第3弾映画の公開週になります。

12月18日の同日公開作は今作と、「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」、「約束のネバーランド」、「劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本/劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は期間限定のリバイバルくらい。

ちなみに、1作目の「ワンダーウーマン」は北米では4億1000万ドル、全世界で8億2000万ドルという特大ヒット。

日本では13.4億円とかなりイマイチな数字。

日本ではDCもマーベルも、アメコミ映画は弱いですからね。

それもあって、今作も日本ではあまり大きな興行は期待できない。

コロナが治らない全世界でもそうですけど。

ただし、日本も含めて、ハリウッドの大作に飢えている。

「テネット」以来、大作は観ていない。

「テネット」と違い、今作は娯楽色満載。

正月映画にふさわしい。

でも、続編なんでそこらへんも多少足をひっぱるでしょうね。

初登場3位スタートと予想。

最終興行収入は12億円と予想。

 

星4つ半(5点満点)

★★★★☆

 

 

 

 

 

「ワンダーウーマン 1984」公式サイト

 

 

「ワンダーウーマン 1984」のポスターです!

欲しい!

格好いい!

 

1作目「ワンダーウーマン」のパンフレットです!

私も持ってます!

 

「ワンダーウーマン 1984」フィギュアです。

めっちゃ欲しいです!

こちらは安価なものです。

 

「ワンダーウーマン 1984」フィギュアです。

めっちゃ欲しいです!

 

 

 

 

 

一作目「ワンダーウーマン」はAmazonでも観れます!

めっちゃ面白いですよ!

2作目を観る前に必ずチェックしてください!

 

「ワンダーウーマン」のBlu-rayです。

めっちゃ面白いですよ!

2作目を観る前に必ずチェックしてください!

私も持ってます!

 

 

 

「ワンダーウーマン」のサントラです。

このサントラ、めっちゃいいんですよ。

ルパート・グレッグソン=ウィリアムズのテーマ曲、最高です!

私も持ってます。

シーアとラブリンスが歌う「To Be Human」」も収録してます!

 

「ワンダーウーマン」が映画で初登場した「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」です!

 

 

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の続編、「ジャスティスリーグ」です!

DC版、「アベンジャーズ」ですね。