「弱虫ペダル」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

累計発行部数が2500万部を超える渡辺航原作の同名スポーツ漫画を、King & Princeの永瀬廉主演で実写映画化。

運動が苦手で友だちがいないアニメ好きの高校生が、自転車競技部に入部したのを機に、仲間とともに成長していく姿を描く。

主人公の小野田坂道を永瀬が、坂道のよき仲間でライバルの今泉俊輔を伊藤健太郎が、自転車競技部のマネージャーである寒咲幹を橋本環奈が演じる。

出演は他に、「#ハンド全力」の坂東龍汰、「泣くな赤鬼」の竜星涼、「見えない目撃者」の栁俊太郎など。

監督は「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」や「覆面系ノイズ」の三木康一郎。

脚本は板谷里乃 、 三木康一郎。

主題歌はKing & Prince。

日本映画

配給は松竹

2020年作品

上映時間113分

 

 

漫画は未読。

アニメは途中まで観てました。

 

まあ、原作のまだ序章の部分だけですが、なかなか上手いこと実写化出来てたと思います。

青春スポコンものの超王道作品です。

「ちはやふる」とほぼ全く同じような展開にストーリーです。

もちろん、かるたではないけど。

もう同じパターンです。

逆にいうと、このパターンで感動しない作品はほぼないというほどの王道ものです。

まあ悪く言えば、とてもありきたりな話です。

 

内容的には、色々と詰め込みすぎて、それぞれのエピソードが薄くりちょっとダイジェスト感はあるものの、上手いこと割愛して、見せたいところはちゃんと見せているという感じです。

観ていて長さを感じません。

あっという間に終わってしまいました。

なかなか面白かった。

ちょっと感動した。

泣かなかったけど。

 

 

これからどんどん面白くなるインターハイ出場をかけた最初の大レースまでのお話です。

ヒットしたら、ドンドン面白くなるはず。

続き、やって欲しいですね。

 

ただ、やはりちょっと詰め込みすぎで、それぞれの人物の描き方が薄いか。

まあ、しょうがないのか。

 

自転車競技のことはこのアニメでしか知らなく、正直乗りたいとも思わないのですが、

プロフェッショナルな用語や技術なども少し見せてくれるのが面白い。

まあ、その分ちょっと説明ゼリフが多いけどね。

これもこの手の内容だと、ある程度はしょうがない。

 

 

興行的には、現段階では上映館数339館と拡大ロードショー。

拡大系の同日公開は「思い、思われ、ふり、ふられ」「劇場版 Fate/staynightⅢ」など。

今作は同日公開の中では一番強いような気がしますが、「劇場版 Fate/staynightⅢ」にも「ドラえもん」にも勝てないですね。

初登場5位スタートと予想。

最終興行収入は8億円と予想。

コロナがなかったら、もう2億円くらいは上乗せでしょうか。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

「弱虫ペダル」公式サイト

https://movies.shochiku.co.jp/yowapeda-eiga/

 

 

 

原作漫画もオススメ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「弱虫ペダル」のパンフレットも!