🙇🏻‍♀️「おならを我慢すると口から出る」っていいますけど…本当ですかね〜…。

👳🏻‍♀️おならを我慢すると、行き場のないガスは口から出て息が臭い口臭の原因になったり、腸から体の中に吸収され、血液中にガスが溶けて、肌が荒れるもとになるそうです。

👩🏻‍🎨最悪ですね。

👷🏻おならを無理に我慢すると…腸に憩室炎ができるらしいよ…コワイね〜…。

👲🏻40歳以上になると10人に1人は腸壁に憩室ができるらしいよ。けっこうたいへんだ。

👩🏻‍⚕️臭いおならが出るのは、腸内に悪玉菌が増えているためです。悪玉菌はタンパク質や脂質をエサにして増える菌ですが、腸の中を腐敗させてインドールスカトールアンモニア硫化水素といった臭いガスを発生させます。インドールスカトールは、腸内でタンパク質が悪玉菌によって分解される時にできる物質です。この2つは便の臭い(大便臭)の正体でもあります。アンモニアも腸内でタンパク質が分解されるとできます。タンパク質を消化する化学反応の過程で食べすぎた余分なタンパク質は、窒素となり、アンモニアに変化します。アンモニア臭の原因です。アンモニアは体にとっては有害物質でもあります。もともと、人の消化器官が栄養を分解できる能力には限界があり、その限界以上の量の肉や卵や魚などのタンパク質が入ると、タンパク質を分解する悪玉菌によって硫化水素が産生されます。硫化水素は卵が腐ったような臭いがします。卵が腐ったような臭いのおならは、硫化水素が原因です。これらの物質が多くなるとおならが臭くなります。食事で肉、卵、魚、脂っこいものばかり食べていると臭いおならが出るのは、悪玉菌が好きなタンパク質や脂質というエサが増えたからです。プロテインをたくさん飲んでいる人も要注意です。

しまいに便秘になると、便の成分が腐敗して悪玉菌がさらに増えます。腸内に便がたまっていると、便が異常発酵して臭いガスをたくさん発生させます。便秘のために腸がスムーズに動かないと直腸内にどんどんガスが溜まります。そのガスが、腸のぜん動運動で外に押し出されると、非常に臭いおならになります。

腸内の善玉菌は悪玉菌の活動を抑える働きがありますが、30代以降は減ってしまいます。善玉菌が多いと、おならは臭くなりません。タンパク質と脂質だけでなく、食物繊維乳酸菌を含む発酵食品などを食べることで善玉菌を増やす工夫が必要かと思います。また、オリゴ糖、あるいは直接にビフィズス菌乳酸菌などを継続的に摂取したら、腸内のアンモニア産生菌が減少したという研究結果もあります。従来の医学では、皮膚から出るアンモニア臭は、ストレスや疲れが原因で「有効な対策はない」と考えられていましたが、そのおかげで、肌から立ちのぼるアンモニア臭も消えたそうです。

👨🏻‍🚀それでも高齢者には、肉や卵や魚のタンパク質が大事だそうだ。

🙇🏻高齢者のサルコペニアとフレイルはあぶないから…タンパク質はとったほうがいいよ〜…。

👨🏻‍🔬なんと!緑茶のカテキンはウイルスだけではなく、腸内の悪玉菌も減らすようだ。新しい発見だな。

🙇🏻‍♀️便秘にいいかもしれませんね〜…。

👩🏻‍💼乳酸菌は日本では、ヨーグルト、納豆、漬け物、キムチ、メンマ、味噌、醤油、お酢、甘酒、ヤクルトなど多数の発酵食品に入っていますが、チーズ、ザワークラウト、ピクルスだけなど発酵食品が少ない欧米では、そのせいで、乳酸菌の飲料やサプリメントがふつうに売られていて、欧米では、大人も、子どももよく利用しています。

👩🏻‍🎨ラーメンのメンマが、じつは、発酵食品だとは知りませんでした。


👲🏻メンマが好きなヤツけっこういる。

🙎🏻‍♂️メンマ、酢の物、イカの塩辛もいい。肉も大事だ。

👨🏻‍🎤脂っこい牛豚のカルビや牛豚バラ肉などの脂肪の多い肉は避けて…赤身肉や鶏肉といった脂が少なくて高タンパクな肉が望ましい…そもそも日本人は糖質過剰でタンパク質の摂取量が少ない傾向があるので…積極的に肉を食べるべき…とは知りませんでした…。

👨🏻‍🚀糖質過剰だと、大学生もこんなことになるそうだ。

👩🏻‍🌾でしたら、肉の部位は、ヒレ肉、ハツ(心臓)、かしら(ホホ肉)、ミノ(胃袋)、もも肉、タン塩、皮なし鶏ささみ、皮なし鶏むね肉がいいですね。脂が少ない部分です。

👩🏻‍🍳お魚もおすすめですよ〜。魚は高タンパク・低脂質です。おすすめは、春獲りの初カツオ、紅鮭、アジ、マグロ、カレイ、メバル、マダラなどです。

初カツオは100gあたりタンパク質25.8g・脂質0.5g、
かつおのたたき

紅鮭は100gあたりタンパク質22.5g・脂質4.5g、
鮭の塩焼き

アジは100gあたりタンパク質20.7g・脂質3.5g、
アジのひらき

マグロは100gあたりタンパク質22.8g・脂質1.2g、カレイは100gあたりタンパク質19.6g・脂質1.3g、メバルは100gあたりタンパク質18.1g・脂質3.5g、マダラは100gあたりタンパク質17.6g・脂質0.2gです。魚はタンパク質が豊富なわりには脂が少ないヘルシーな食品です。忙しい人には料理の手間がなくて手軽に食べられる水煮缶がおすすめですよ〜。

👩🏻‍🌾カレイと似たヒラメもいいですよ。お寿司のエンガワはヒラメです。

👩🏻‍🍳回転寿司のエンガワはヒラメじゃなくて、オヒョウやカラスガレイです〜。その他にも代用魚はたくさんあります〜。

例)

アカニシ貝 - サザエの代用
アカマンボウ - マグロの代用魚
イタヤ貝 - アオヤギ貝の代用
ウシエビ(ブラックタイガー) - クルマエビの代用
バナメイエビ - 芝エビの代用
オヒョウ - エンガワ(ヒラメ)の代用魚
カラスガレイ - エンガワ(ヒラメ)の代用魚
カラフトシシャモ(カペリン)- シシャモの代用魚
ギンダラ - ムツ、タラの代用魚
マジェランアイナメ(メロ、銀ムツ)- ムツの代用魚
サルボウ貝 - 赤貝の代用
ティラピア - マダイの代用魚
ナイルパーチ - スズキの代用魚
ホキ - スケトウダラの代用魚
マルアナゴ(アンギーラ)- マアナゴの代用魚
メルルーサ - スケトウダラの代用魚
ロコ貝- アワビの代用
ヨーロッパウナギ ・アメリカウナギ・ビカーラウナギ - ニホンウナギの代用魚

👴🏻マグロ漁船も、肉をしっかり食っているようだぞ。
🙇🏻‍♀️なにげに肉を食べても…毎食きちんと水溶性食物繊維の海藻わかめと玉ねぎなどを具に発酵食品の味噌汁を飲んでいるようですね〜…。
👩🏻‍🎨オクラ、モロヘイヤ、えのき茸、ぶなしめじ、エリンギ、きくらげ、なめこもいいかも。

👩🏻‍🍳ネバネバ系のこんなものがいいそうです〜。

👨🏻‍🚀味噌の乳酸菌は味噌汁を加熱すると死んでしまうが、死んでも腸内の善玉菌のエサになって善玉菌を増やすそうだ。「味噌汁を飲んでいれば病気知らず」といわれる理由がわかるな。

👩🏻‍🎤メンマとキムチもいいかもな。
👩🏻‍🍳大型魚のマグロだけだと、どうしても有害重金属の水銀が多くなるので、牛肉、豚肉、鶏肉、卵、サバ、イワシ、カツオ、アジ、サケ、えび、イカ、ホタテ、牡蠣、あさり、しじみなどいろいろ食べるほうがいいです〜。

👩🏻‍🌾ナマコもおすすめです。薬にもなります。

👷🏻ナマコはガンが治るらしいよ…。

👩🏻‍🍳アオハタもいいですよ〜。美味なことで知られるハタ系の魚です。関西ではハモと並んで夏の魚として珍重される高級魚です。白身魚で、くせがなく上品な味わいながら旨みがあります。

👨🏻‍🎤植物性タンパク質の豆腐と納豆も食ったらいいかもしれませんね…。

👩🏻‍🍳暑い時期は、冷ややっこがいいです〜。
👷🏻納豆と冷ややっこ〜!

👳🏻‍♀️豆腐は栄養もいいみたいですね。

👩🏻‍🎨キムチと納豆もいいそうですよ。

👨🏻‍🚀納豆と梅干しをあわせるといいらしい。

👩🏻‍💼納豆はこのような組み合わせが最適のようです。

👩🏻‍🎨専門医のオナラ対策はこんなみたいですよ。