もう15年くらい前になるかな


体調不良で病院に初めてかかり


優しく対応してくれた先生


先生本人も障害を負うほどの大病をされていて、その体験から薬や手術、民間療法についても独自の理解がある先生。


手の震えも激しくてカルテなんて何を書いてあるのか全くわからない(笑)でもパソコンは使えるから大丈夫


その時から先生に言われてた言葉


(ΦωΦ)にゃんごさん。貴方は寿命は全うできません。私も同じですがお互い気楽に楽しく生きましょうよ。私は沢山手術を受けました。そして手術などは全くおすすめしませんし薬も最少でお出しします。食事療法?そんなのできるならやってたでしょ?ストレスになるから無理はおやめなさい。


(*´∀`*)仰るとおり…え?…僕…生きられないの?


(ΦωΦ)寿命は諦めましょう。いつかは誰にもわかりません。それまでは楽しく生きましょうよ。


車椅子にのって半身不随で呂律の回らない元心臓外科医の大先生に言われたらさ…まだ元気な僕はそうねと受け入れるしかなかった。しかし…何を根拠に…


それまで無理はするもんだと思って仕事してたけど、少しずつなにかが変わっていった。


その頃私生活も色々とあり、がっさり端折ると今に至っている。


そして今年2023年の6月22日


大先生の予言は的中した


僕の心臓はギブアップしかけた


僕もギブアップしかけた


たまたまバンコクにいて全ては偶然だったかもしれないけど、直に病院にだどり着くことが出来て、関係者皆さんのおかげで何の障害も無く戻ってくることができた。


何の…ではないけど(笑)しんどいだけではなくあの症状がまた来るのではと心理的な不安で苦しむ時もあったけど、兎に角何も考えない日々を続けてみた。


嫁もこの半年、24時間一緒にいてくれて大変だったと思う。感謝しかない。


嫁にはよく怒られるけど…まぁ仕方ない僕のできが悪いんだよね。ずっと家でゴロゴロされてたらそう思うよ。


バンコクの主治医の指示通りそろそろ普通の生活のできるであろう術後180日を迎える。もう動いても大丈夫やろ。


思い返せば色々あったな


手術台の上で血管にワイヤーが入らなくて


(*´∀`*)にゃんごさん!リラ~ックス


と先生に叫ばれて…なんでやねんと無言でツッコミ入れたり


退院の日に仕事だから電話しろと言われたり


細かいことを書けばきりが無いけど


この大病を経てスッキリしてないと成仏出来ないことも悟りました。


自分はいままで嫌なことは全て忘れられるタイプだと思ってたけど…違うな


心を入れ替えて仕事を熟して今まで僕に酷い事をした人達にひとつひとつキッチリ天誅を与えたいと思ってます(笑)


ミャンマーでの仕事は変わりなく続けていてこのまま進めば良いのですが、2月に選挙となると不安もあるよね…でもそこも臨機応変に対応するしかないこと。


最近はミャンマー人の知り合いの方からよく電話がある。仕事何してるの?お店しないの?とか…飲食店は電気無いと厳しいでしょ(笑)会いたかったらバンコクおいで小一時間で来れるし


そう答えてる。


バンコクで会うミャンマーの人達は何故かとても話がはやい。やはりミャンマー独特の風土があの緩さを作ってるのかもしれない。


今のところバンコクでは仕事など考えずに好きなときに好きなことして疲れたら大●(笑)せっかく合法なのだから経験は大切!嫁は変な顔して拒否するけど…酒や煙草の苦手な僕にとって●麻はちょうど良い。


古いネタだけどウッドストックやUSフェスティバルのS●X!DR●Gs!R&R!に衝撃を受けた世代なので(笑)合法的にその一部が楽しめるなんて夢のようだわ。欲しいものが有るとすれば防音室かなマーシャルアンプ繋げて爆音でギター弾いていたい。


効いてくると視力が上がるんだよね…体の緊張が抜けて良い感じ。日本だと違法だからと嫌悪する人も多いけど、身体に対する負担は煙草やアルコールより明らかに少ないと体感できる。


変な薬物はやろうとも思わないのは当然として合法ならば大麻の良さは広めても良いと思う。酔っ払って騒いでハメ外してる人達をたくさん見てきたけどあれよりは百倍まともだわ。特にストレスの多い日本人には必要な息抜きだし、流行りのアワヤスカなんて何の成分が入ってるかもわからない儀式に参加するのは無謀なのでやめましょう…あんなの捕まると思うわ…ただのオーバードーズだよ…危険極まりない


YouTubeで有名なマリ姉(マリフ◯ナ姉さん)みたいな過剰摂取のぶっ飛んだ様まではいけないけどバンコクでの仕事の一つにして皆で合法の中で楽しめたらなと思ってます。


砂糖だって…いや、水だって致死量があるように、何でもですけど適度に楽しむことが大切です。


因みにですけど…日本の大麻使用罪について

武見厚労大臣は2023年11月10日、国会にて下記の通り見解を示しました。

「国外処罰規定は適用されず、海外で大麻を吸引しても麻薬及び精神薬取締法の適用はされません。海外で大麻吸引して日本に帰国した人についても大麻を所持していなければ仮に尿から大麻の代謝物が検出されても、直近で海外への渡航歴があり、国内での使用を裏付ける証拠がない限り立件されることはない」となってます。


この半年間、本当に何も考えずに生きてたのかと問われれば僕も普通の人間なのでそれは無理です。アイデアはいくらでも湧き出てくるし、最近では抑えるのが大変なほどにエネルギーも有り余ってるしね。


そして、この半年の間に黙って人任せで進めた事はやはり上手くいかない。何の力もないくせに偉そうなことぶっこいてた奴には…やっぱり天誅を差し上げようと思う(笑)やっぱ僕は今は元気なんだわ


Just be yourself. There is no one better.


自分が思うほど他人は使えない。


思うがまま生きたら良いのさ。


全てを許容する必要なんてない。


嫌なものは毛嫌いしたら良い。


自分しか出来ないことは自分でやればいい。


よくわからないうちに始まった右も左も言葉も全く知らないバンコクでの生活。価値観を全て覆すヤンゴンからの移住。お金?そんなん気にしてたら死んでしまうわ…


僕の通ってる朝のカフェには

誰かのために毎朝カフェラテと雑誌…そしてレシートがそっと置いてある

訊くのも野暮なので想像でしか無いのだけれど

そこに座る人は誰もいない。


どんなに有り余るお金や未来が有ろうとも死んでしまえば全てはそこで終える。身よりもなく財産を残して亡くなった話はバンコクにも沢山ある。


僕の余命は何年延長されたのだろう


いや、もう僕はもはや死なないのかも知れないけど(笑)もっともっと今を大切に生きていこうと考えてる。


人生何度だってやり直せる。地獄や谷底なんて無限に深い(笑)つまり逆も然り。


良い事だって青天井。


今後は家族、仲間を徹底的に甘やかしながら生きていこうと思ってます。


バンコクで手術から180日を過ぎ、今の心境をここに残します。





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