先日の20日、22日はフグと流れ悪く散々な真鯛釣りでしたので、同級生と昨日6時から闘志に胸を躍らせ絶好の波で船を浮かべ高台の恵比須様とジ様、親父、兄貴と権現山にも大漁祈願と安全祈願し手を合わせイザ出港し、風に乗り竿2本下す。
エサ取りもいなく早々同級生が43㎝真鯛を釣り上げタモに収まる。
8時私にも50㎝真鯛が釣れた。
山を立て心地よい東風に乗り沖合へ流すも海底の根がゴツゴツと今年は顕著に現れ仕掛けと針がやたら引っ掛かり、数ある中の極秘お薦めスペシャルポイントに移動した。
船の近くで小さい規模のナブラがチラホラ出た他、サワラが所々で跳ねたので真鯛釣りを一旦止め急遽変更し、イナダ6本、60㎝クラスのサワラ4本(1本バラシ)釣り終えまた真鯛釣りに切り替えた。(忙しい)。
場所移動してから良い型の50㎝~40㎝クラスの真鯛が船一流しでほぼ同じ深さで1枚~2枚ヒット、年間中々いい型の真鯛が揃って数釣れる事はそうない、適度な東風の流れと潮流れもあいまって、また船から岸の山を見立てながら釣ってるので、釣れた場所の深さ等ポイントを瞬時に頭のコンピューターに叩き込み一旦釣れたらすぐ再びそのエリアを探るのが私の昔からやってるルーティンでもある、釣れる時はねじり鉢巻きし撤底して釣るのが自分のやり方である。
ビーチパラソル挿したり、真鯛捌いたりで大忙し。
間もなく8月74歳、船出の釣りはそんなに衰えを感じないが、一日のトータル作業を考えると少なからず老いて疲れを感じる様になったとつくづく実感。
同級生には朝の43㎝真鯛が1枚釣れたっきり全くドラグが鳴らない、私と同じ仕掛けと同じエサの付け方ハリスのヒロ数も全く 同じだが不思議であった。
結果私は真鯛(52㎝~41㎝)7枚、に黒鯛41㎝1枚、殆んど50㎝以上の型の揃った真鯛で珍しく、尺や、小さい真鯛は1枚も釣れなかった。
13時半ベタ凪で船を岸に戻し二人で船上げした、予報は30度位であったが、船の上はビーチパラソル立てたのと、折りからの心地よい東風がコンスタントに1m~2,3m吹きカンカン照りもせず、そんなに暑く感じせず最高の釣り日和でした。
これで今月の目標でとりあえず、真鯛、黒鯛合わせて33枚釣りました。
同級生に鯛2枚、イナダ3本、サワラ2本お土産に持たせ別れた、帰りお袋の実家に捌いた真鯛2枚置き帰宅した。
帰宅途中先輩も船出し真鯛釣り出て午前中5枚釣れたとの事で、由利海岸から秋田市は何処も釣果は上々の日であったらしい。
夕べは疲れ爆睡、今日は昨日の釣り残骸の手入れ等で一日終わりそう。
この次は横手のSさん夫婦に真鯛を大漁させてあげたい、鹿島様にも。
最初の引きは真鯛と思い気70m位リールを撒いたら天秤、ハリス、黒鯛が水面近くまで上がって来た、黒鯛特有の結末である、真鯛は絶体この様な感じにはならずデカ真鯛程海底に潜ろうとするので、天秤からハリスのやり取りでタモに収まるか、バラすか明暗分かれます、深さ15mラインで黒鯛釣れたのは意外であった、本来まだ浅場で釣れる感じです。
この時期にしては型の良い、イナダとサワラでした。
刺身、寒麹だろうな。
殆んど似た大きさの真鯛オンパレード
これは切り身で寒麹漬けかな?
これは都会の息子夫婦に鯛めしかな?
これは刺身かな?
一日大漁させて貰い感謝でした。
一日本当にいい海でした。