参考文献を読んだのに、文章がまとまらないときの対処法 | 論文の書き方ブログ

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論文作成に当たって、文献レビューは必須ですね。

 

よく見かけるのが、文献をすごくたくさん読んでいるのに、全然、文章がまとまらない、というケースです。

 

困りますよね・・・。

 

教授も、文章がまとまっていない学生さんに対しては、「もっと文献を読んで勉強しなさい」と指導されたりするのですが、読めば読むほどまとまらなくなって・・・「あ~~~だめだぁ~~!」

となってしまうわけです。

 

その気持ち、痛いほどわかります。

 

では、どうすればよいかというと、主なポイントは3つ。

 

1.目的をもって文献を読む

2.中核となる文献を決める

3.網羅的ではなく探索的に読む

 

1.目的をもって文献を読む

 よくあるのが、目的意識がなく文献に手を付けてしまうパターンです。

 どんな情報を探しているのが、何を知りたいのか、といった目的意識をもって文献に目を通すことが大切です。

 

2.中核となる文献を決める

 目を通す文献の数は多いほうがよいですが、「多ければよい」わけでもありません。数の多さを追求すると、頭の中がまとまらないまま、文献をさまよってしまうことになります。

 例えば、「はじめに」や要旨部分を読んで、文章がわかりやすい、内容が腑に落ちる、という文献を2~3決めて、それを中核にして、他の文献を読み進めると、比較的、頭の中がまとまりやすくなりますよ。

 

3.網羅的ではなく探索的に読む

 よくあるのが、テーマに関連がありそうな文献を網羅的に、つまり手当たり次第に読むパターンです。例えば、認知症の論文を書く場合、極端に言えば、「認知症」で検索してヒットした文献をとにかく読んでいくといったことです。知識は増えますが、論文のテーマと直接関係ない知識も入ってきます。

 「関係ない」と判断した知識でも、知ってしまったら、その知識を放置できず、せっかく仕入れた知見だから、と、論文に入れたくなったりします。するとどんどんまとまらなくなっていくわけです。。

 

まずは、上の3つのポイントを頭において、文献に向き合ってみるとよいと思います。

がんばりましょう!(^^)

 

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