論文には、やってよいことやいけないことがたくさんあるのですが、中でも絶対NGな論文のパターンがあります。
教授に却下されるパターンの半数以上がこのタイプ・・・、と言っても全国的な統計があるわけでもなんでもないのですが、当社に相談される方の多くがこのパターンです。
それは・・・。
「欲張り型」です。
当然ながら、これは、ご本人の性格について言っているわけではありません。あくまでも論文のタイプの話です。
「欲張り型」の特徴は、1つの論文にテーマをいくつも盛り込んでいること。目次や概要を見ると、「これでもかっ!」と、とにかくいろんなことが入っています。
たしかに、論文を書くなんて、後にも先にもこの時だけ、という人が多いので、せっかくなら、なるべくたくさんのことを伝えたい、という気持ちはよくわかります。
でも、論文は絞り込みが大事。
ビジネスでもよく「選択と集中が大事」などと言います。それと同じで、論文でも取り上げる内容を選び、それに集中することが大事なのです。論文の目的は、ある一つのことを論証することです。
テーマが多いと、一つのことがしっかりと論証できず、ぼや~っとした論文になってしまいます。
以上、ご参考になれば幸いです。
対処法はどうすればよいか? という疑問がわくかもしれません。
ただ、これについては、恐縮ながら、実際に文章を拝見したうえでないとアドバイスが難しいので、この場は、ここまでの説明とさせて頂きます。
ではまた。
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そういえば・・・
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