
大学院生 ブログランキングへ

近年、論文での「コピペ」が問題になっていますね。
以前、大学の先生が、ゼミ生の論文のコピペチェックをしていて、あまりにもコピペが多くて嘆いているツイートをされていたことが話題になりました。
http://news.livedoor.com/article/detail/9680859/
もちろん、学生さんもコピペはしたくないのですが、「どう書いていいかわからない」ということなのでしょうね。
そこで!
今日は、コピペを回避するために、まずやるべき3つの方法をご紹介します。
1.出典を表示する
これは、基本中の基本。
出典とは、言い換えれば「ネタ元」です。
論文のすべてが、あなたのオリジナルの考えということはありえません。絶対に何かの文献(本や論文)を見ているはずなので、その文献名を書きましょう。ページ番号も忘れずに。
2.複数の文献を参照する
出典をかけば何でもよいかというとそうでもありません。
よくあるのが、1冊の本から、大量に引用しているケースです。確かに出典は書いてあるけど、例えば、1ページのほとんどが、1つの文献からの引用だった、、となると、やっぱりNGです。
まずやるべきことは、1つの話題に対して複数の文献を参照することです。
3.自分の解釈・意見をはさむ
なぜコピペが問題になるかと言えば、「丸写し」で、著者自身(あなたの論文ならあなた)の考えがどこにも入らないからです。
もちろん、上に書いた2つの作業も大事ですが、コピペを回避するキモは、この3番目の作業です。
「自分の解釈って言われてもな~(ノ_・。)」と思うかもしれませんね。
これは、少し練習が必要かもしれません。でも、意識してやっていくと少しずつできるようになっていきますので、頑張りましょう。
この説明を始めると長くなるので、またの機会にお話できたらと思います。
では、また。
※ 以前、このブログでも、コピペの話題を取り上げたことがあります。
興味がある方は、ご覧ください。
http://ameblo.jp/ronbun-support/entry-11912125511.html
では、また。
<PR>
「あなたの論文のお悩み解決!」
論文サポートセンター
http://ronbunsupport.web.fc2.com/
