①大豆イソフラボン
フィトエストロゲン
胚芽に含まれるポリフェノール
エストロゲンの1000-1万分の1
アグリコンとして12mg/日(更年期症状)、配糖体として40mg/日(骨粗しょう症予防)
更年期障害の自覚症状に対する一重盲検比較試験で更年期スコアが有意に減少
閉経期女性の骨代謝マーカーが有意に減少
循環器疾患に対する前向きコホート試験で虚血性心疾患が低減する可能性
②ブラックコホシュ
長期服用データないため医師の管理下で使用
27-deoxyacteinnとして2mg/日 6ヶ月
ドキソルビシン、ドセタキセルの細胞毒性を増強する
更年期症状に対するオープン試験で90%以上の被験者に更年期症状の改善(クッパーマン指数)、ホルモンレベルは不変
乳がん術後でタモキシフェン内服中の女性に対するホットフラッシュの有意な減少
③チェストツリー
妊娠中・授乳中は避ける
PMSに対する無作為2重盲検試験でVASが有意に減少
PMDD(月経前気分障害)に対し、抗うつ薬を対照とする無作為一重盲検試験で同等の効果
④ピクノジェノール
プロアントシアニジン(80-85%)
カテキン・エピカテキン(5%)
有機酸(2-4%)
プロアントシアニジン50-100mg(血管強度を保つため)
目安量は1mg/kg
子宮内膜症、月経困難症、慢性下腹部痛および骨盤痛に対するオープンラベル試験で70%以上の患者に痛みの改善が認められた
慢性静脈不全および下肢静脈瘤患者にプラセボを対照とした二重盲検試験で下肢の痛み・浮腫が有意に改善された
動物実験で、高血圧傾向にある動物の毛細血管を強化し脳血管の強度を保つことが確認された
動物実験で、健康なマウスのNK細胞の産生が促進された
動物実験で、HIV様ウイルスとアルコール依存症のモデルマウスについて、IL-2が増えて免疫機能が強化された
⑤月見草
γ-リノレン酸を8%含有
1日3g程度が目安
⑥レッドクローバー
フィトエストロゲンを豊富に含む、シリカ、コリン、カルシウム、レシチンを少量含有
⑦セントジョンズワート
300mg/日(ヒペリシン3%含有)から始め900mgまで増量
CYP3A4を誘導するため、ジゴキシン、テオフィリン、ワーファリン、サイクロスポリン、インジナビル、抗うつ薬、経口避妊薬との併用はさける
妊娠中、授乳中、小児は避ける
日光を避ける