講師の中島基浩です。
8月に面接があって、結果を通知する、言い換えれば内定を出す試験種、自治体も多いことでしょう。
まず、第一志望を含め複数内定を得ているという場合、第一志望以外の内定は早急にお断りの通知をすることです。
内定は一つだけ保有していれば十分であり、就活は内定の数を競うコンテストではありません。
また必要以上に複数個の内定を確保したままでいると、この先トラブルになって、皆さんの後輩に迷惑がかかるようなことがあるかもしれません。
シンプルなのは第一志望の内定は得ているという状態です。
しかし、ややこしいのは第一志望からは内定が得られず、その他の試験種や職種から内定を得ているという状態です。
第一志望を目指してもう一年という選択もあるでしょうし、第一志望以外でもいいと割り切るのも一案でしょう。
概括的なアドバイスしかできませんが、自分の行いたい仕事は第一志望でないとできないのか、他の試験種や職種でもできるかということでしょう。
決断が迫られる日々です。
あまりにも決断が遅れる、つまり内定を複数個持った状態が続くのは、先方との兼ね合いでよくありません。
何人内定者が実際に入社してくれるか、というのは先方の人事ができるだけ早く決めてしまいたいと思っている数字です。
後輩に迷惑をかけないように、できるだけ早く決断するようにしましょう。
暑かったり、台風が来たり。
冷房をうまく活用しましょう。
立秋が過ぎましたが、今が一年で一番暑い季節でしょう。
現在進行形で面接の方は大変ですが、何とか切り抜けていきましょう。
面接も心技体です。
面接でも心があるかどうか。
何としても合格したいのだ、という心を面接官に示しましょう。
そして運根鈍。
自分と相性にいい面接官に当たるかどうかは、運。
運を引きずり寄せるのは、地道な努力である根。
ささいな傷をものともせず地道に続けているかどうかは、鈍。
心技体、運根鈍。
もう一度自分の面接試験で実行できているか、見直ししておきましょう。
がんばって。