講師の中島基浩です。
週末の日曜日は国家総合職試験です。
第一志望の方もいらっしゃるでしょうが、中間目標という方も多いでしょう。
中間目標の方は、来たるべき最終目標に備えて、今日からの1週間は仮想・試験直前1週間として、いろいろと想定し対策をして下さい。
まずは、勉強の中身としては、直前1週間で年度別過去問を、試験と同じ時間割で解くというのが定番です。
月曜:平成28年度
火曜:平成29年度
水曜:平成30年度
木曜:(平成31年度)令和元年度
金曜:令和2年度
土曜:令和3年度
そして、日曜に令和4年度の「過去問」を解くわけです。
国家総合職試験の対策でここまでするかは別にして、皆さんの最終目標の試験においては、年度別過去問の演習は行った方がいいかと思います。
場合によっては、令和の直前3年間だけでも、ずいぶん違うと思います。
また、ピーキングを意識しましょう。
日曜日に、知識面・メンタル面がピークに来るように、月曜日から調整していくというものです。
食事、睡眠等にも気をつけましょう。
睡眠については将棋の羽生さんが、「勝負の2日前に眠れるかが大事、勝負の前日に緊張で眠れなくても、2日前に眠れていたら大丈夫」と言っています。
試験で言うと、金曜日に眠れていたら、土曜日は緊張で眠れなくても大丈夫ということになります。
2日連続緊張で眠れないというのも、まずないことだと思われるので、気をラクに持ちましょう。
国家総合職が中間目標の方は、この1週間での気づきを、最終目標でも活かすようにしましょう。
何かあったら、メモにするなり記録に残しましょう。
単なる思いつきは忘れてしまいます。
私もブログの題材は、思いつくとすぐメモします。
そうしないと、年のせいかもしれませんが、すぐ忘れてしまいます。
国家総合職まで、あと6日。
国家専門職まで、あと48日。
国家一般職まで、あと55日。
地方上級、A日程まで、あと62日。
あれもわからない、これもわからない。
一つ一つ、こなしていきましょう。
なかなか、いきなりわかるというのは、難しいです。
少しずつわかっていって、少しずつ解けるようになる。
ある日、光が点いたみたいに、パッとわかる。
その瞬間までは、苦しい時が続きます。
しかし、一生懸命勉強していれば、必ず光は点きます。
その時まで、あきらめずに前に進みましょう。
がんばって。