講師の中島基浩です。
これから学系科目を勉強される方も多いと思います。
取りあえずは、講義を視聴しましょう。
そして、行政5科目まるごとパスワード(実務教育出版)で知識を整理しましょう。
その後、過去問に取り組むとよいでしょう。
まるパスを読んでいれば、過去問に複数回出題されている知識は、ほぼ網羅されていることがわかると思います。
スー過去に取り組むと、学系科目は、主要5科目ほど深くはないということもわかると思います。
過去問を何周すべきかは、自分の第一志望がどこかによって決まります。
国家一般職が第一志望なら、スー過去はすべての問題を3周以上勉強する必要があります。
学系科目の国家一般職(政治学、行政学、国際関係、社会学、財政学、経営学)は、国家総合職並みの出題がなされることもあり、スー過去はまるまる一冊対象にしなければいけません。
その代わり、国家一般職に絞るなら、解答科目全8科目のうち該当する科目だけになるので、人によっては、学系科目は行政学と社会学だけでよい、という方も出てくるでしょう。
一方、地方上級が第一志望なら、スー過去のうち難易度***や国家系の問題はすべてスルーしても構いません。
地方上級の学系科目は、極めて基本的な出題がなされることが多いです。
その代わり、地方上級は選択科目でない、全問必須解答の場合が多いので、科目は広く勉強しておく必要があります。
浅く広くです。
学系科目を勉強する際には、効率性を意識しましょう。
学系科目は知的好奇心が満たされ、試験対策という観点でムダな勉強をしてしまう可能性があります。
主要5科目も面接対策もしなければいけません。
勉強時間は有限です。
試験勉強をしているのだ、ということを忘れないで下さい。
本日は大雪が見込まれます。
最新の天気予報を参照して、大雪に対処しましょう。
学年末試験も目処がついた頃ではないでしょうか。
公務員試験に集中しましょう。
がんばって。