講師の中島基浩です。
公務員試験は出願料無料です。
第一志望がはっきりしている方も、できるだけ併願することをお勧めします。
受験生の平均としては、4つから5つくらい試験を受ける方が多いです。
専門試験も勉強される方は、国家総合職、国家一般職は併願した方がいいです。
地方上級が第一志望の方は多いでしょう。
地域の仕事でイメージがつかみやすいからだと思います。
国家一般職も面白い仕事なので、ぜひ併願して下さい。
教養試験のみ受験される方は、国立大学法人等職員採用試験も受験して下さい。
警察官・消防官志望の方も含めてです。
国立大学法人等職員採用試験は教養試験のみなので、有力な併願先になると思います。
受験ジャーナルの別冊で、要領よく1冊に必要な情報がまとまっています。
警察官・消防官の方は、各県警、消防と別個に行われる警視庁・東京消防庁、大阪府警等はできるだけ受験する方がいいでしょう。
また年に数回受験できる警察・消防が多いので、自分の志望する警察・消防の試験状況を把握しましょう。
市役所志望の方は、A日程、B日程、C日程と3回は受験することができます。
また、独自日程で試験を行う自治体も多数あります。
受験ジャーナルvol6や学習スタートブック(実務教育出版)等で、志望する自治体の試験日程を確認しておきましょう。
来年度の日程はまだ分かりません。
コロナ禍の状況によって、変化があるかもしれません。
しかし、概ね今年度通りに実施されると考えて、自分の受ける試験がだいたい来年のいつくらいにあるのかを、今のうちに把握しておきましょう。
筆記試験とともに、面接試験がどれくらいの時期にあるのかも、把握しておきましょう。
場合によっては、面接試験が同一日程になるとか、面接試験と市役所の筆記試験が重なるとかが、受験生のあるあるです。
その際に、どちらを優先するのかを、今のうちから決めておきましょう。
志望順位は、同一日程になってから考えるのではなく、予め用意しておくものです。
志望順位については、自分の志望度合いとともに、官公庁が自分をどれくらい評価しているか、採用人数の多さ等も考慮して判断すればよいでしょう。
最高気温と最低気温の差が大きいです。
地理で言うところの、日較差です。
服装でうまく調節しましょう。
夏休みの頃ほどたくさん勉強はできないかもしれませんが、少しずつ続けていきましょう。
続けることができれば、合格できます。
がんばって。