ろなです。
毎年、教養試験の社会科学の授業で言っていることなのですが、実行している人はあまりいない、という類いのことを書きます。
つまり、これを実行すれば、すごく差が付けることができるという、おいしいアドバイスです。
それは、「憲法の条文は前文から99条まで丸暗記、3回生の1月を超えたら1日20分憲法の条文音読」というものです。
これを言うと、教室の雰囲気は「ドン引き」です。
皆さんの当惑がありありとわかります。
「先生、そこまでするのですか?」と。
そうです。そこまでするのです。
合格者はそこまでするのです。
過去問は見ればわかることですが、教養の(専門もです)憲法で、「これ条文やん」というのは、毎年複数問出ています。
そしたら覚えたらええやん、というのが、私のシンプルな対策です。憲法の条文は、国家公認のカンニングペーパーです。
憲法の条文覚えられませんというのは、私に言わせれば気合いの問題です。知識、才能、技術以前の問題です。受験するからには、覚えて下さい。
それに、皆さんは日本国の公務員になられるんですよね。
憲法知らない公務員なんて、国民目線からしてありえないです。
憲法99条にも、公務員が憲法を守れと書いてあります。
逮捕の条文を知らない警察官に、逮捕されて、国民はどう思いますか?。
公務員の最低常識として、受験時代に憲法は丸暗記して下さい。
最後は精神論を語ってしまいました。
今日も本試験の方がいらっしゃるでしょう。
受験前には憲法の条文を見直しましょう。
がんばって。