3月27日に母が89歳のお誕生日を迎えました。
その次の日から、広島~津和野コースで母の実家のお墓参り旅行を行く計画を立てたんですが、私は手術もあったので今回はお留守番で、姉と妹に母の事は任せて家でノンビリしていようと思っていたら、彼から「ノムの大好きなお寿司屋さんに行かない?」と彼のお誕生日の日に合わせてお誘いを貰い、30日、31日と東京にお出かけしてきました。
以前泊まった門前仲町や豊洲のホテルは満室で、お寿司屋さんからタクシーで帰れる近場で空いているホテルのお部屋は桁違いの高額なお部屋
どうにか、日本橋で予算内で見付けたホテル
ビジネスホテルって初めて泊まりましたが、狭さと冷蔵庫に何も入っていないのにビックリでした
でも、寝るだけだし、お宿がある安心感がありました。
久しぶりに会った彼は、お仕事も順調との事で、車も欲しがっていたシトロエンの車種に乗り換えて、帰りはその車で送ってくれました。
70歳を元気に明るく迎えてくれて、私も嬉しかった。
お寿司屋さんの、親方も女将さんも変わらなく接して下さって、まるで昨日も来ていたみたいな雰囲気が有り難かったです
私は、ビールを一口飲んだ後に、日本酒をお猪口で一杯ゆっくりゆっくり飲み、もう一杯ついで貰いましたが飲めませんでした。
でも、純米吟醸酒、美味しかったぁ
彼ともいろんな話しが出来て、あの決断が間違いでは無かったんだと、あの時にいつかこの決断で良かったと笑顔のこれからが上書きしてくれると書きましたが、それが今回の2日間でした。
そして、家族や彼の支えに改めて感謝しました。
お店を出たのが、11時近く。
大根のお漬け物とカラスミのお土産をいただいて、親方と女将さんの笑顔に送られながらお店を後にしました。
次の日、彼と待ち合わせまで時間があるので、久しぶりに「福徳神社」に朝詣
こちらの神社、開運の神社として今は大人気らしく、お昼間は大行列みたいですね。
でも、朝早かったのでスムーズに朝詣も出来、桜おみくじなる名前にひかれ1枚ひくと、なんとなんとお正月の初詣で続き「大吉」いただきました
続けて大吉をひくなんて私は初めての経験で、それにかこつけて、三越のレリアンで一目惚れの真っ白なレース編みベストを買ってしまいました
彼には母も姉も旅行から帰ったばかりで疲れているからと、家の近所でおろして貰いました。
家のドアを開けて母と姉の顔を見たら、何とも言えない安堵感が込み上げてきている自分に気が付きました。
おみくじの一番下に「どんなことも 自分ひとりではできることは ほとんどない」と社頭の御言葉がありますが、2日間の春の時間は本当にその言葉通り、家族や彼がくれた人生のご褒美だと思っています。