カブちゃん

カブちゃん、今日お空に帰りました。

ツノを空に上げて、お手々をキチンとたたんで、奇麗な姿の最後でした。


昨日、母が大学病院に受診に出掛けて、カブと2時間位窓辺の陽だまりの中で過ごした私

カブが来てくれてから、初めての二人きりの時間でした。

最後のプレゼントだったのかな


たかが甲虫、されど甲虫

生命は一つ、生き方も一度、人間と何も違わない

一本足がなくても頑張って生きる姿は教えられる事が沢山あり、私達家族は毎日カブの姿を見るのが1日の始まりでした。

母と動かなくなったカブを見て

「明日から寂しくなるわね」と二人で泣き笑い

姉が帰ってきてら、庭の柿の木の下に眠らせてあげます。

今度また生まれ変わった時には、元気に自然の中で生きる甲虫生を謳歌してくれるようにと願います。


ありがとう、かぶぼっちゃまラブラブ