ロンが6ヶ月くらいまでは、お母さんのブラックタンのチワワちゃんの色が濃く
そこに少しヨークシャが入っている感じでした。
お散歩をしていると、初めて会う方から必ず「このわんちゃんはなんという犬種なの?」と聞かれ
私は、「チワワとヨーキーのMIXなんです」と答えていました。
1歳を迎えるころ、ロンは6キロになりチワワの面影はなくなってきていました。
その頃お散歩していて、「このこヨークシャでしょう?」と可愛い小さなヨークシャテリアを
連れた女性に聞かれ、私は「チワワとのMIXです」と答えると
その女性は、「この子の為に、これからはヨークシャですと言ったほうがいいわよ」と
言われました![]()
その方は、言葉を失う私に、もう一度その子の為なのよと言いました。
私は、頭の中に??? ロンの為って何? MIX犬っていけないの?
これがその頃のロンです。
その後も、純血ではない事に何度か偏見を持たれた事があり、
面倒臭くなった私はお散歩コースを変えて、ロンと純粋にお散歩を楽しむようにしました。
ロンと出会ったお店に、おやつを買いにいくという名目で何度か
ある事が気になって行った事があります。
ロンを迎えてから、自分なりに犬の事を勉強し、本も読み、手作りご飯の研究もしました。
その中で、ロンのパパとママの事、MIX犬の事、ペットショップに並ぶ子犬達のことを
考えるようになったのです。
ロンが居たペットショップに、小さな子犬が入るガラスケースの奥に
少し大きくなった子犬達がまとめて入っているケージがありました。
大型犬用のケージに、大小の子犬達が値引きと書かれた札と一緒にいたのです。
その子達は座るペースもなく、たっちの格好でいるのです。
その後、もう一度日を改めて行くと、あの時の子達はいませんでした。
私は、その後二度とそのお店に行く事はなく、何年後かそのお店の前を通ると
そのお店は無くなっていました。
私は、ロンと出会わなければ、現代のペットを取り巻く闇を知る事はありませんでした。
でも、知っても保護の活動が出来るかといえば出来ません。
私に出来る事は、出会った小さな命を大切に大切にしてずっと一緒に生活する事だけでした。
この子達は、疑う事も忖度の計算もありません。
ただ、純粋な心で家族を信じ付いて行くだけなのです。
だから世界中の可愛いこの子達が今日という一日を幸せにすごせますように
メリークリスマス

