先日いつものように大学病院から出してもらった処方箋のお薬を薬局に出して、受け取る時薬剤師さんに
「前にご説明しているかもしれませんが、来月からの事なので、改めて説明させて下さいね」と私に一枚の説明文の書かれたプリントを手渡されました。
「令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み」
から始まるプリント。
内容は、来月から国が推奨する安全で安価なジェネリック医薬品があるのに、自分の意思で先発品医薬品を希望する場合は、特別の料金を支払うようになるというもの。
では、私のようにお薬アレルギーがある人はどうするのか?
今までは処方箋に、変更不可の記載があれば良かったんですが、これからはそこにもうひとつ、先発医薬品の医師の医療上の必要を認めるとのチェックが必要になるそうです。
そうでないと、薬価の先発品とジェネリックの差額の四分の一を支払わなくてはいけなくなるそうです
例えば、1粒100円の先発品と60円のジェネリック品なら差額が40円、その四分の一の10円が薬の数かかるようになるという事ですよね。
100粒ならば、1000円。それが種類が多い人ならば、、、、10種類で10000円に ヒェ~
ジェネリックって、去年厚生労働省の発表は全国使用率が81%位らしい。
後の19%の人の中に薬アレルギーがあってジェネリック使用不可の人や、先発品に拘る人がいる事になるけど、数字からすればジェネリックがレギュラーで、先発品がイレギュラーになるのね。
風邪やちょっとした体調不良で医者にかかる受診率が日本は高いらしいけれど、それは世界中を探しても日本のような医療保険で安く受診が出来るように守られたシステムがある国が無いからだ。
その医療保険の将来を守る為に、今回の新しい仕組みが出来上がったそうです。
来月に入って、循環器内科、消化器内科と受診が続くので、それぞれの主治医に確認をお願いしないといけないけれど、薬価が高いお薬もあるし、医師の判断だけど何がジェネリックに変わるのかな?
今回、薬剤師さんが丁寧に説明して下さって良かった。
もし知らなかったら、来月大変でした。