7月12日、久々に「富丘西公園」へ行きました。
看板です。スズラン群生地です。
今は、凄いことになっています。
オカトラノオです。
平地から低い山地の日当たりのよい草地や道端に見られる多年草です。冬は地上部が枯れます。多数の卵形の葉をつけ全体に虎の尾のようです。
群生してました。
ハエドクソウです。
和名は、蠅毒草の意で、この植物全体に有毒成分があり、根をすりおろしたり、煮詰めた汁でハエ取り紙をつくるのに使われていることに由来するそうです。
ヨツバヒヨドリです。葉が3枚で互生でないです。輪生です。
ヨツバヒヨドリはヒヨドリバナの変種です。 花の形や明るいところを好んで咲く点は、ヒヨドリバナとよく似ています。 ヨツバヒヨドリとの違いは葉のつき方にあり、ヒヨドリバナが対生なのに対し、ヨツバヒヨドリは3~5枚の葉が輪生でつきます
ヒヨドリバナです。(写真は借りてきました)葉が対生です。
マユミの実てす。あまり見かけないです。
リツバナの実は、5つに裂けますが。マユミは、4つです。
中を進みます。
オオウバユリです。
テッポウユリに似てますね。
大きな葉は、まだ残っていました。
名の由来は姥百合(うばゆり)で、茎が伸びて花が咲く頃には、葉が枯れてしまうことから。 因みに姥(うば)とは、乳母(うば)のことで、乳児の頃から育て、成人する頃(花が咲くころ)には、年をとり歯が抜けてしまう(葉がない)、ことから、ウバユリの名がついたそうです。
アイヌ文化の保護の意味合いもあって、場所によってはオオウバユリの保護区域が設けられています。
オオウバユリをアイヌの人々は、若い株から根の球根を採取し、搗き濾してデンプンを採取し、お腹をこわしたときの薬として湯に溶いて飲んだそうです。
これから咲く感じです。
オオウバユリは、約8年もの時間をかけて生育し花を咲かせます。 長い年月をかけて咲いた花は、5日ほどで終わってしまいます。 オオウバユリのように一生に1度だけ花を咲かせ、実の中に数多くの種を作る、そして種を落とした後は枯れてしまいます。
子孫を残すため、7年ほどもかけて鱗茎に蓄えた栄養を花茎・花・果実に使い一生を終える。実に切ない山野草です。
さらに進みます。
ウマノミツバです。
見た目がミツバに似て、食用にならないため「馬に食べさせるようなミツバだ」として名前がつけられたそうです。しばらく来ないと山野草も色々咲いていました。
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