映画「新・明日に向かって撃て」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

12月22日、NHKBSで映画「新・明日に向かって撃て」が放送されてました。前の「明日に向かって撃て」とどこが違うか見ていましたら「明日に向かって撃て」の前日譚で主人公ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの知合い始めた若い頃の映画で内容は別物でした。

監督

俳優 ウィリアム・カット トム・ベレンジャー

1979年 アメリカ映画 111分

内容(Movie Walkerより抜粋)

「馬泥棒の罪で服役中だったブッチ・キャシディが、ブレッドソー保安官の特別のはからいで刑期を短縮され、ワイオミングの刑務所から釈放された。

1年ぶりの娑婆は快適で、ワイオミング州を出てコロラド州に入ったとたんにブッチの悪だくみが始まった。さっそく銃を買って出かけたカジノでは、ロングボーといい後にサンダンス・キッドと名のるようになる若者が、いかさまポーカーで荒稼ぎしている最中だった。

彼は、テーブルの下で銃を構え、相手の賭け金を奪って逃げる算段でいたが、その計画がばれ、撃ち合いになった。3対1で勝ち目のないサンダンスにブッチは加勢しようとするが逆にサンダンスに銃を奪われる始末。

銃を奪い返そうとサンダンスを追うが、彼は険しい山の中に逃げこんだ。やっと岩蔭から顔を出したサンダンスに、ブッチは一緒に仕事をしないかともちかけたが、彼は興味を示さない。ブラウンズ・ホールヘ向かう途中、昔の仲間に会い、造幣局列車襲撃の計画を聞いたブッチは、そのまま自分の隠れ家に行くが、そこには強盗団のボスで友人のO・C・ハンクスが情婦をつれ込んで占拠していた。

そこへ来たブレッドソーに捕えられO・Cは、ブッチが密告したと思いこみ、怒り狂った。家をとりもどしたブッチのもとに突然サンダンスがやってきた。すっかり意気投合した2人はカジノに侵入し、まんまと大金を強奪した。

大金を手にした2人は、テリュライドという街に逃げ、そこで、O・Cが2人を追っているという噂を耳にする。折りしも、ホフマン炭坑でジフテリアが流行し、その血清を運ぶ命知らずを捜しているというニュースを知り、豪雪の中出発した。しかし、途中、ブッチがジフテリアにかかり、その療養のために2人はデンバーに向かったが、執拗なO・Cに追いつめられ、サンダンスがブッチと間ちがえられて撃たれ重傷を負った。

ついたサンダンスが意識を回復すると、そこはブッチの家だった。ブーチは妻メリー(ジル・アイケンベリー)と息子、娘の3人のために、まともに働くようになった。しかし、復讐に燃えるサンダンスは、O・Cと対決することになり、決闘の末、O・Cを殺すことになった。

初めて人を殺したサンダンスは、罪の意識にさいなまれるが、ブッチはそんな彼を慰め、2人はますます強い友情で結ぱれた。

この事件がきっかけで再び家を出た2人は、ワイオミングで捕えられ裁判にかけられることになっていた男を助けるために銀行を襲い、それが済むと造幣局列車強盗を計画し、それも成功させ、意気揚々と馬を走らせるのだった。」とあります。

「ブッチ・キャシディ (1866年4月13日 - 1908年11月7日)は、実在の人物でアメリカ合衆国のアウトロー、強盗。サンダンス・キッドなどと共に強盗団「ブッチ・キャシディのワイルドバンチ」を結成して、ネバダやモンタナなどで銀行強盗や列車強盗を繰り返した」(Wikipedia)。とあります。

映画自体は、二人が初めて会って意気投合するところから始まり、仲間のハンクスに追われる羽目にになり逃亡して逃げる映画です。いつか、決闘して殺すだろうとみていました。

案の定、決闘して殺し、銀行強盗や列車強盗をして逃げるところで終わっています。

この映画だけ見ていると、悪いことだけして捕まらず生き延びてしまいます。

「明日に向かって撃て」が先に公開されて二人の最後が解っているから見ていられる映画だと思いました。だからなおさら愛おしい映画に思えます。

「明日に向かって撃て」のポール・ニューマンとロバート・レッドフォードは、もちろんすばらしいが、今回のウィリアム・カットとトム・ベレンジャーもなかなか良かったです。

「明日に向かって撃て」を既にみられている方にお勧めしたい映画です。

最後までご覧になりありがとうございます。

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