映画「慕情」感想 | リタイアライフのつぶやき

リタイアライフのつぶやき

65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

10月21日、NHKBSプレミアムシネマで映画「慕情」が放送されていました。

つい、題名にひかれて見てしまいました。

『慕情』(ぼじょう、原題:Love Is a Many-Splendored Thing)は、1955年に公開されたアメリカ映画。ベルギー人と中国人の血を引くハン・スーインの自伝をもとに映画化されました。サマー・フェイン作曲、ナット・キング・コール歌唱による主題歌は映画音楽史上屈指の名作と言われています。

監督 ヘンリー・キング 原作 ハン・スーイン

俳優 ジェニファー・ジョーンズ、ウイリアム・ホールデン

内容は以下の通りです。(ネタバレしますので注意願います。)

「第二次大戦終了後の香港。中国人と英国人の両親を持つハン・スーインは勤務医をしている。夫は中国共産党の将校だったが国共内戦で戦死していた。

スーインはアメリカ人特派員マーク・エリオットと知り合い、二人は恋に落ちる。しかしエリオットは別居中の妻がシンガポールにおり、離婚の話し合いのためシンガポールへ行くがうまくいかず、二人の関係は香港で噂となる。

 間もなく中国大陸のほとんどの地域は国共内戦の末に中国共産党が支配するようになり、スーインは中国大陸へ戻るよう説得される。ほどな朝鮮戦争が起こり、エリオットは戦地に赴くことに。そして……(Wikipediaより)」

エリオットは、戦地で取材中、戦争に巻き込まれて死んでしまいます。

ハン・スーインは泣き崩れて映画は終わります。

悲しいラブロマンスです。

最初に原題:Love Is a Many-Splendored Thingを「慕情」とは、上手く訳したと思いました。

英和辞典で調べても、Splendorは、名詞であり(華麗、立派、見事等の意味です)、動詞の活用が見つかりませんでした。

映画自体は、夫を亡くした未亡人が妻子ある男性に恋をします。妻子ある男性の離婚もうまくいかなく、これからというときに亡くなります。

ストーリーは、いたって簡単です。当時のハリウッドの美男・美女の人気スターの映画という感じでした。ジェニファー・ジョーンズのチャイナドレスは、素敵でした。

時代設定は、香港が日本敗戦により日本統治からイギリス統治に戻り、中国大陸は、蒋介石と毛沢東の国共内戦で毛沢東が勝利する過程だと思われます。

自分が若いときに見たなら、心ときめかせて美しい二人のラブロマンスの悲恋に泣いていたかもしれません。高い丘に登り逢瀬を重ねるシーンは、素敵でした。

この映画の魅力は、映画の内容と音楽です。映画音楽は、最も有名であり懐かしく聞きました。

また、人気のある映画でテレビで、4回も民放で放送されてました。(1963年、1973年、1981年、1990年)

なかなかいい映画でした。

最後までご覧になりありがとうございます。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ  ←よろしかったらクリックお願いいたします。
にほんブログ村

 

 

(アンディ・ウイリアムス歌唱の歌) 個人的には、こちらが好きです。↓

ナット・キング・コール歌唱による主題歌↓