今日のブログは九州旅行3日目です。
3日目のスタートは大浦天主堂です
1864年、フランス人プチジャン神父の尽力より完成した教会。
キリシタン弾圧の250年間を耐え抜いた隠れキリシタンが神父に
「マリア像はどこでかすか」とたずねたキリスト教史上名高い
場所だそうです。初めて知りました。
1863年、スコットランド出身の貿易商トーマス・グラバーが建てた
屋敷と庭園。幕末の激動の時代に若い志士たちへ多大な援助を
惜しまなかったようです。
(写真)旧グラバー邸
次に訪れた所は、平和公園。その中の平和祈念像です。
制作者の長崎出身の彫刻家、北村西望氏は、この像を神
の愛と仏の慈悲を象徴とし、天を指した右手は“原爆の脅威”を、
水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者
の冥福を祈る”という想いを込めたそうです。
明日のブログも引き続き長崎観光です。
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