
僕はスポーツ観戦が好きなのですが、アメリカのバスケットボールリーグである、通称【NBA】も昔から観ています。
昔は、ラリー・バードの正確無比なシュートや、マジック・ジョンソンの魔法の様なパスに夢中なり、その後、超スーパースターのマイケル・ジョーダンの超人的な能力に驚嘆した時代です。
彼らと同時期に 『 チャールズ・バークレー 』 という選手がおり、僕は彼のファンだったんですよ~。
※ 上記画像が、チャールズ・バークレーです。
NBAに興味が無い方には 「誰それ?」 と思われるでしょうが、オールスターに何度も選出され、バルセロナ五輪・アトランタ五輪でアメリカ代表になり、金メダル獲得に貢献した選手なんですよ。
ちなみに、アダ名は 『 空飛ぶ冷蔵庫 』。
誰が付けたのかはわかりませんが、ユニークである事だけは確か(笑)
そうしたアダ名が付いた由縁は、背丈はあまり高くないハンデがあったものの、相手選手に当たり負けすることのない
頑健な肉体を有し、しかも大型の選手に欠けがちな機動力やシュート力をも備えた一流選手だった為でしょう。
また、彼は非常にユーモアがありコミカルな人柄の為にとても人気がある一方で、試合に勝利して優勝したいと強く願うハングリー精神と、とても強いメンタリティーを持っていたんです。
<さてさて突然ですが、みなさんに質問ターイム!>面倒な人は、ここで読むのを止めちゃってくださいね(笑)
アナタはバスケットボールの選手だとします。
ある時、非常に大事な試合が行われる事となりました。
もし勝てば素晴らしい栄誉に浴し、大いなる賛辞と名声を得る事でしょう。
しかし負ければ、アナタのチームを応援してくれた人は失望を味わい、場合によっては周囲の人々に非難されたり
誹謗中傷の対象にされ、苦く辛い思い出として残るかもしれません。
試合は進み、相手チームが1点リードした状況で、試合時間はわずか残り5秒となりました。
その時、丁度、アナタがボールを保持していました。もちろんプレーの最中ですから、刻々と時間を過ぎていきます。
アナタがいる位置は、ゴール正面のミドルレンジ(中距離)です。
その位置からアナタがシュートを決める確率は 【 5割 】 としましょう。
※ 実際の試合における確率はさておき。
そして、アナタには1人の敵選手がディフェンスについています。
ドリブルしてゴールに切り込む選択肢は難しい状況です。
何故なら、ゴール前には敵選手が多く居り、残り時間もありません。
また、アナタはドリブルが得意ではないと仮定します。
その時アナタのとる行動として・・・
① 一か八か、自分を信じてシュートを打つ
② ディフェンスがついていなくてフリーになっている味方選手や、自分よりもシュートを決める確率の高い味方選手を
探し、その選手へすぐさまパスをする(一般的に、フリーでシュートするとゴールを決める確率が増す)
さて、アナタなら、① と ② のどちらを選択しますか?
先程紹介したチャールズ・バークレーは以前雑誌のインタビューでこう語っていました。
「いつも、試合を決めるシュートが自分に回ってくる事を望んでいる」と。
バークレーはシュートは上手いですが、シュート成功率が必ずしも高いという程ではありません。
ですが、彼の発言は「自分が勝負を決めるんだ」という強い気持ちを持っている表れでしょう。
勝負を決めるシュートを打つ事。それはとても大きな責任を伴うものです。
チームの運命を握る非常に大事なものなのですから。
しかし、彼は例えシュートが失敗してもその責任を負う覚悟を持ち、自分の手で試合に決着をつけようと思っている意志を有しているのです。
スター選手はエゴイスティックなパーソナリティを有している事が多いですから、名誉を得たい気持ちや賞賛を浴びたい気持ちがあっての行動なのかもしれません。
しかしながら、僕は雑誌のインタビューやテレビでの試合観戦を通じて、そうした自己顕示欲を超えたものがあるように
思えるのです。
彼は、心底、勝利を渇望している為ゆえの発言であり、試合の行方を他人の手に委ねるのではなく、自分の手で勝利を掴み取ろうとしているのではなかろうか、と。 失敗した時にはその責任を負う事を甘受した上で。
僕はそうした姿を通じ、感じました。
『 失敗を恐れずに挑戦する気持ちの強さ 』 や 『 自分の手で決着をつけるんだという意志の強さ 』 がなくては、
その分野における一流にはなれないかもしれない、と。
そして、そうした意志の強さを支えるのは、日々のハードな練習と、これまでの試合における経験の積み重ねに
因るものなのでしょう。
僕も、自信と勇気と責任をもって、非常に大事なシュートを躊躇なく打てるように頑張りたいなって思います。
ただ・・・外見だけはバークレーに似たくありませんけど(笑)