ぼく、ロンです。
先日「大人ダンディな端午の節句」にて
ご紹介した詩画集
星野富弘『風の旅』
立風書房
ママは例年
5月はこの詩画集を読み返す機会が
多いのだと言います。
「母の日」には、こちらの詩を
『なずな』
(1979年)(P.40より)
神様がたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
風に揺れる
ぺんぺん草の実を見ていたら
そんな日が
本当に来るような気がした
ぼくは
ぼくの猫ママを思う。
猫ママ
ぼく、生まれてきてよかったよ。
そして
今一緒にいる人間ママを思う。
ママ
今日はぼくがママのために
ふみふみするね。
ふみふみするの
肩じゃなくて
そのポヨヨンとしたおなかでもいい?