ぼく、ロンです。



アメリカンリーグMVP受賞時の
大谷翔平選手とその愛犬によるハイタッチを

再現してみたぼくと兄ちゃんの写真

見ていただけたでしょうか?




「ロンにそっくり」とママが主張する
大谷選手の愛犬

「コーイケル・ホンディエ」


オランダ原産の
鴨猟に活躍してきた犬種

であることは

今や広く知れ渡っている話です。



『みんなの犬図鑑』より



やっぱり、ぼくそっくり?







その犬は


オランダを代表する画家

レンブラントをはじめ

数々の中世の絵画に描かれているという。



どれどれ

ぼくはちょっと興味がある。





1631年『自画像』




フェルメールの作品にも。




1655-1656年頃『ディアナとニンフたち』



絵画に描かれたコーイケルホンディエが

もっと見たい方は


2022年に開催されていた


『ドレスデン国立古典絵画館所蔵

フェルメールと17世紀オランダ絵画展』


で検索していくと、見つかりますよ。

(意外と作品数があり、この時代、犬を描きいれるのが流行っていたのかな?)



こちら↓の左下にも、小さいですが

コイケルの描かれた作品が見られます。


https://www.tobikan.jp/media/pdf/2021/dresden_flier2_1.pdf








さて


ぼくがここで書きたいのは


コーイケルホンディエを

お勧めしているわけではないのです。







大谷選手の愛犬であることをきっかけに


コイケルについて

ブリーダーに多くの問合せがあると

ママから聞きました。







(もと野良猫であるぼくが書くのもおこがましいのですが)


いつの時代でも

どの犬でも


「ONE and ONLY」の存在として


その個体の特徴をよく把握して


家族に迎えて欲しい


ということを


ぼくは書きたかったのです。







オランダでは犬籍簿により繁殖管理が行われ

近親交配を避けて遺伝病が発生しないよう

育種が行われているという。







悪質なブリーダーによって

犠牲になる繁殖犬が増えることのないように





ぼくは、切に願う。