5月24日

保護相談メールがありました。

 

悲しい悔しい話です。

 

今朝、敷地内で野良が出産したのだけど

母猫が子猫にお乳をあげてないかもしれないと。

 

とはいえ、

母猫がそばにいるため

育児放棄でなければ

母猫から子猫を奪うことはしたくない、

とはいえ、

母猫に抱えてもらわないと

子猫は体温調節ができないから

低体温になってしまう。。。

 

少し様子を見ましたが

母猫は変わらず抱き抱える様子がないため

保護しに行って来ました。

 

子猫は1匹だけ、

通常一回の出産で3〜4匹は産むため

どこかに産み捨てているのかも。

 

62g

なんとも小さすぎる

 

62g私経験上

一番小さいかもしれません。

 

あっためて

おしっこさせて

ミルクをシリンジで数滴ずつ口に入れると

パクパク口を動かし飲みました。

数滴ずつでも

少しずつ飲めるようになればいい、

少ししてまた息してる?って確認して

また少しミルクをお口に入れるとパクパク。

 

これは2回目のミルクを飲んだ後の画像、

一生懸命生きた最後の姿です。

 

この調子で頑張ってくれると願っていたのですが

この数時間後

虹の橋を渡ってしまいました。

 

5月24日生まれだったので

コニシちゃんと名付けました。

 

小さな小さな生きた証。

大切に送り出しました。

またね。

せっかく生まれて来たのに

なんで死ななきゃならないのでしょう、

悔しいやら悲しいやら。

 

こんな可哀想な子を生み出さないためにも

避妊去勢手術は大切なことです。

 

餌をあげるなら

避妊去勢をしてください。

 

避妊してなければ

生後半年、

早いこだと生後4ヶ月頃から

迷っている時間もなく

猫は、1回の交尾でほぼ妊娠します。

 

野良だから捕まらないならば

動物病院やお住まいの地域の

動物管理センターや市役所へ相談を。

助成金制度や

捕獲機の貸し出しもしていますよ。

 

避妊手術は可哀想という方いますが

かわいいが可哀想にさせないようにしてください。

 

母猫は、相談者さんに避妊手術をお願いしました。

 

こういう現実があるということ

知ってもらいたいと願いから

送り出した際の画像も載せました。

 

 

 

あしあと保護ねこ譲渡会のおしらせあしあと

 

 

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