頑張ったリリーの話 | ろんのつぶやき日記

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AQ(自閉症スペクトラム傾向)36点、ASRS(ADHD傾向)4点という診断を受けたおじさんです。
普通だと思っていた自分が普通ではなかった…。
“自分”を持って生きる事が目標です。

滅しかけたダイヤモンドリリー。

リトルパープルという色の品種。

いつもの日課の植物観察で嬉しい変化を

目撃したので残しておく。

 

 

ヒガンバナ科エリア

の一帯には彼岸花と

ヒガンバナ科のダイヤモンドリリーが置いてある。

うちは多種多様なので

それ以外も映り込んでますが悪しからず…。

この左下の株が今日の主役。

 

 

不死鳥の如く

調に成長していた矢先

いきなり葉を枯らして沈黙。

その後も芽を出す気配すらなく

腐ってしまったのかと確認のために掘り上げ

ついでに用土を変えて再度植え込む。

幸い球根には腐りはなかったものの

異常に軽く乾燥が原因で枯れたのかと想定。

用土も保水性の向上を図った。

それが9月の話。

そこからしばらくしてご覧のように新芽を出し

現在に至るまでになった。

 

 

よくみると…?

根の頭が見えて

3枚の葉を展開してる。

変なところから4枚目が生えてきたなー

と思ったら

よくよく見たら地中から新芽が出てきたようだ。

植え込んだ時の球根サイズから見るに

分球できるサイズではないので

望み薄だっためちゃくちゃ小さな球根が

頑張って息を吹き返したようだ。

 

 

植替え当時の球根

年9月に植え替えた時の画像。

映っている1番左の大きな球根はお亡くなりに。

真ん中の球根で親指サイズ。

これが3枚の葉を展開している球根。

そして今回新たに地中から出てきた新芽は

1番右の体力もなさそうだった球根。

この状況下で根もないし

発根まで持たないだろうと思いながら

おまけ感覚で植えた記憶がある。

軽く見てしまってすまない。

キミの生命力には感服だ。

それにしてもこの小ささで

よくぞ持ち堪えたなって思う。

球根ってどれも根のない状態で販売されてるけど

それだけ強く、体力も温存できるタイプなのかな。

植物の生き抜く知恵と力

本当に感心させられます。

ここで同じ過ちを繰り返さないためにも

栽培環境を整えていかなくては。