長嶋茂雄さんの余祝 | 絵本作家のふらんす語屋さん

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大学でフランス語を担当していて自宅では『論』という教室を主催しています。色鉛筆とパステルで絵を描いたり絵本を描いて書いています。
まるちゃん花壇や畑の様子やうさぎのくうちゃんとの日々の暮らしの想いをつづっています。ありがとうございますMerci♥

Bonjour
今朝
「余祝」よしゅく…という言葉が
目に入り
調べてみました。

秋の豊作を祈り
願いを叶えるために
もう叶ったと前に宣言して
前祝いすることのようです。

春のお花見
夏の盆踊り
…も余祝とのこと。

その余祝にまつわる
長嶋茂雄さんのエピソードを
ご紹介したいと思います。

1959年6月25日
読売ジャイアンツと阪神タイガースの試合に
さかのぼります。

この日は
天皇陛下皇后様がご覧になる
天覧試合でした。

試合は
9回裏の4対4の同点。
その場面で長嶋茂雄さんは
先頭バッターでした。
そこで
長嶋茂雄さんは
サヨナラ本塁打
ホームランで勝利を引き寄せました。
私が生まれる前の試合ですが
小さな頃何回も聞く機会があり
今でもはっきり覚えています。

この日には
大好きな王貞治さんが
まだ新人でしたが
同点2ランの快挙だったそうです。

天皇陛下、皇后様は
もうすぐご退席という
あと3分でご退席という時に
長嶋茂雄さんのホームランが
大きな大きなアーチを描いたのです。

長嶋茂雄さんは
ずっとその当時スランプで
不調でしたが
その試合前に

手書きで
スポーツ新聞の見出しを書いて
自分が大活躍した天覧試合だった
…と完了形で書いていたそうです。

長嶋茂雄さんは
その後
天皇陛下とお会いしたおりに
天覧試合でのホームランを素晴らしかったと
お言葉をかけられ
野球人として最高の栄誉と
後々話していたのを
聞いたことを覚えていて

そんな昔のことを
ふわぁ〜っと
今朝思い出しました。

私もずっと
余祝してきました。
キセキの手帳と名前を付けて
願望は完了形で書くことが
小さな頃からの習慣です。
さりげなく
毎日余祝はできます。
にぎやかに大人数での
前祝いは
楽しいですね❤

2018年も7月
後半になりました。

余祝しよう!!…と思います。

奇しくももうすぐ七夕です。
七夕前に
余祝会計画します。

まるちゃんにも
お月さまから帰ってきてもらって
絵本『まるとくうのおうち』と
展覧会『まるとくうのおうち』の
大成功の余祝夏パーティーしようと思います。

お近くだったら
ぜひ
ご一緒に❤
名古屋で
みんなでおいしいお料理たべられたら
いいなぁ❤と思います❤