ロンドンオリンピック ー 聖火の火 - | 絵本作家のふらんす語屋さん

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大学でフランス語を担当していて自宅では『論』という教室を主催しています。色鉛筆とパステルで絵を描いたり絵本を描いて書いています。
まるちゃん花壇や畑の様子やうさぎのくうちゃんとの日々の暮らしの想いをつづっています。ありがとうございますMerci♥

BONJOUR

ロンドンオリンピックの

開会式では

選手の入場がイギリスを最後に

終了して

選手が中央に集まっています。


やがて

自転車に乗って

鳩の羽をつけた人々が

会場内に入ってきました。

オリンピックは

人間の尊厳を保つこと

平和を重んじること…という

強調の精神の祭典です。

平和の象徴である鳩をモチーフとした演出が

必ず入るのですね。


鳩の羽が輝き

会場内をぐるぐるとまわり

一羽の鳩が舞いあがっていきます。

そして

すべての参加国の国旗を背景に

会長の挨拶に続き

女王によって

開会が宣言され

大きな花火です。

オリンピック旗が入場です。

1908年・1948年・2012年と

3回目のイギリスでのオリンピックと

なります。

スタジアムの丘に

オリンピック旗が運ばれ

オリンピック賛歌の演奏とともに

掲揚されます。


先ほどのベッカム選手の映像に変わります。

ベッカムさんが見守る中

最終ランナーの方に

聖火の火が渡され

スタジアム内に

聖火の火が近づいてきます。

スタジアム内では

選手宣誓

審判宣誓

コーチ宣誓がされています。


大きな拍手と歓声の中

聖火の入場です。

カメラのフラッシュも一段と

多くなりました。

聖火は

場内で待つ

7人の10代の若い選手に

渡されました。

スタジアムを1周したのちに

かつての金メダリストの7人と

わかちあい

ハグして

スタジアム内の中央の

銅の花びらに。

炎が広がり

一枚一枚の花びらになります。

鐘の音が響きます


聖火の花が咲き

その花びらが

浮き上がってきます

そして

集まりひとつの大きな炎になりました。

花火の大爆音とともに

過去のオリンピックの映像が流れ

世代を超えた人々とのつながりが

表現されています


鐘の音とともに

ポールマッカートニーさんの歌声が

広がりました。

素晴らしい演出の開会式でした。


320以上の競技が展開される

オリンピックが

いよいよはじまりましたね。


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