北野の天神さま  北野天満宮 | 絵本作家のふらんす語屋さん

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大学でフランス語を担当していて自宅では『論』という教室を主催しています。色鉛筆とパステルで絵を描いたり絵本を描いて書いています。
まるちゃん花壇や畑の様子やうさぎのくうちゃんとの日々の暮らしの想いをつづっています。ありがとうございますMerci♥

おはようございます

菅原道真公(すがわらのみちざねこう)の

神社 北野天満宮に

お参りしてまいりました。


江戸時代の寺子屋では

読み書きそろばんが教えられ

必ず 天神さまが

まつられていたといわれています。


子どもが生まれますと

木彫りの道真公を

子どもにおくる風習も

残っておりますね。



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境内には

いたるところに

臥牛(がぎゅう)の像があります。



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牛は 神様のお使いとして

神使(かみつかい)と呼ばれ

天神さまとわたしたちを

とり結ぶ役割を担っています。


臥牛とは

横たわった牛のことです。


みななでてお参りしますので

どの牛の像も

ぴかぴかに輝いております。


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お札のところには

牛小屋におまつりするお札も

ありました。



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お参りをまつ長い列です。


菅原道真公は

幼少時より

情緒豊かで

才能あふれる

誠実な人柄だったそうですが

晩年不遇でした。

ですが

その精神は「和魂漢才」(わこんかんさい)の

4文字にあらわされて

受け継がれています。


わらべ歌

「通りゃんせ」の天神さま

また

弘法大師 小野道風 菅原道真公・・・で

書道の三聖です。