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ブルゴーニュ便り2012②~Domaine Patrick Javillier

今回のブルゴーニュ滞在では

5件の造り手さんを訪問して、いろいろお話を聞きながら見学&試飲をしてきました。


出発の時点では4件のアポを取っていたのですが、ブルゴーニュにいる間に、数日前までお休みを取っていた作り手さんから「メールを見たのですが、今日か明日で良ければどうぞいらっしゃい」とご丁寧に電話をいただいて、訪問が実現したドメーヌが一軒。ありがたや。


そしてその5件すべてがフランス語オンリー。。(冷や汗ガーン

ボルドーのシャトーと違って、ほとんどがファミリー経営で、要するに「ブドウ栽培農家」であるブルゴーニュのドメーヌ。英語は本当に片言で、こちらが少しでもフランス語を話そうものなら、一瞬でフランス語オンリーになってしまいます。これが大変でした・・・が、一夜漬けの効果もあって、意外と話も弾んでいろいろお話を聞くことができました。それでも、もっと言葉ができたら、もっともっとたくさん突っ込んだ質問ができたのになあと思うとちょっと残念。毎年同行してもらっていたエミ妹の力は偉大だったと改めて実感いたしました。


というわけで、はい、フランス語頑張ります!と、一応心に誓ったMyuです。



まず一軒目は、こちらも毎年試飲に伺っているMeursult村のPatrick Javillier。



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ぶどうDomaine Patrick Javillier

19 Place de L'Europe 21190 Meursault

www.patrickjavillier.com



Caveの担当者であるMarianneさんが案内してくれます。彼女のご主人はソーリューの3星レストランBernard Loiseauのシェフソムリエ。Loiseauでお食事をしたときに事前に彼女が連絡を入れてくれたためにテーブルにあいさつに来て下さり、食後に3星レストランの地下Caveauを案内してもらったのが懐かしい!さすがに4回目になるとよく覚えていてくれて、「去年はこれ飲んだかしら?」などと色々考えてくれます。畑の地図を出してきて、位置関係や木の樹齢、ミレジムの違いなど、いろいろ教えてもらいながらのテイスティング。



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造っているのはこちら。

(白)

Bourgogne Blanc Cuvee Oligocene

Savigny-les Beaune Les Montchenevoy(2010)

Meursault Clos du Cromin(2010)

Meursaut Les Tillets(2009/2010)

Meursault kes Clousots

Meursault Cuvee Tete de Murger(2009)

Puligny-Montrachet Les Levrons(2010)

Meursault 1 er Les Charmes

Corton Charlemagne

(赤)

Savigne-les Beaune Les Grands Liards

Savigny-les Beaune 1er Cru Les Serpentieres

Alox-Corton

Pernand-Vergelesses


次のアポが1時間後に入っていたので、試飲したのは購入を考えているいくつかの畑のみ(上記のカッコ内のビンテージを試飲)。

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こちらは発酵もオーク樽。栽培面積は5つの村にまたがった10ha。一つ一つのアペラシオン区画は1haくらい。Meursault Charmesは0.06haのみで去年訪問した時は試飲させたもらったのですが、すべて完売してしまって今はマグナムが少しあるのみだとか・・・。0.06haということは、樽で言うと1.5樽分しか造られないわけですからね。


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粘土質が深いLes Crominが好きだったのですが、今回試飲した中では石灰岩の混合土壌のLes Tilletsの香りがとてもエレガントで、ミネラルとスパイシーさが混ざっていて余韻長く、とても気に入りました。Savigny-les Beauneのフローラルな香りもとっても印象的。そして樹齢31年のPuligny-MontrachetのLevronsも果実味とミネラル感のバランスがとても良。


太陽がさんさんと降り注いで夏が暑かった2009は、ブドウも完熟して果実味豊かでボリュームがありとてもいい年ですが、2010の方が「バランス」という意味ではいいミレジムだとか。酸とのバランス、フィネス(エレガントさ)は2010の方が優れていて、熟成ポテンシャルも2010のほうがいいそうですよ。ミレジムを比べたLes Tilletsでも余韻の長さは2010の方が感じられた気がします。



こちらではLea TilletsとP-MontrachetのLevronsを数本購入。


また来年ね!といってMarianneさんとお別れ。次のアポが待っています。


ブルゴーニュ便り2012①~ワインの郷に到着!

やってきました、ブルゴーニュ。

今年で4年連続、4回目の訪問となりました。


ロンドンからリヨン空港に降り立ち、そこからレンタカーで1時間40分。


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Cote d'Orに入ると、左手の山の斜面に張り付くようにぶどう畑がみえます。整然として手本当に美しい光景。畑作業用のごっついトラクターが一般道を走ることも多いのでしばしばプチ渋滞も(笑)。


かなり勝手知ったる場所なので、何の問題もなくスムーズにいつものお宿のある大好きな村Puligny-Montrachet村に到着。毎年お世話になっているホテルのオーナー、Celine & Johnが出迎えてくれました。


天使Domaine des Anges

Place des Marronnieres, 21190 Puligny-Montrachet

http://www.domainedesangespuligny.com/

0033 380 21 38 38


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一つ一つのお部屋がとっても可愛いらしいChambre d'Hotes de Charme。オーナーの夫婦との距離感がとてもよくて、親戚のおうちに遊びに行っている気分。買ったワインは出発の日までJohnの地下セラーで保管させてくれ、かつデリバリーのアレンジも必要ならば手配してくれます。今回も離れのBienvenue-Montrachetというお部屋での滞在。


当初車で15分のBeauneの町中のレストランを予約していたのですが、Pulignyの村のワインバーをちょっと見に行こうということになって、ディナーも近場で済ませることに。


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去年ミシュランの星が復活したLe Montrachetでのディナーも考えましたが、さすがに当日では予約がいっぱいだったので断念。ろみゆも今までに何回か食事をしたことがありますが、シェフの8年越しの努力が実ったようですね。ゲストの評判もよさそうですよ。



まずは、こちらも何年か通っているJulienのワインカーヴ。


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ワインCaveau de Puligny-Julien Wallerand

http://www.divine-comedie.com/caveau-de-puligny/



こちらのカーブは値段もさることながら、品ぞろえがとっても良く、かつJulienのこだわりも感じられる素敵なカーヴ。ワインバーが併設されていてテイスティングもできます。分厚いワインリストにカーヴのワインストックが記載されていて、店内で飲む場合は、わずか+5ユーロのみ。まずは、白3種類のテイスティングを。通常は白3種類、赤2種類のセット(になっているのですが、今回は白のみのテイスティング。



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ラインナップはさすがこの村と言う感じですね。Puligny-Montrachetの村名ワインですが、畑の名前がついたLes Charmes(Domaine Borgeot)とLes Rousseles(Domaine Bzikot)、続いて1er CruのHameau de Blagny(Domaine J-Pascal)。Rousselesのコストパフフォーマンスには驚き。PulignyというよりスタイルはMeursaultに近い気がしました。


あ~~~、ワインの郷になってきたんだなあと一口一口感じながらのテイスティング。日本よりはワインが安く手に入るロンドンでさえも、ブルゴーニュという名前だけで値段が上がる中、白の王道Puligny-MontrachetやChassagne-Montrachetの1er Cruが驚きの値段でとっても気軽に楽しめるのですから、たまりませんよ、本当に。ちょっと感覚がおかしくなります。

だって、ロンドンのお店でPinot Grigioのグラスを頼む感覚で飲めるんですからね。。



続いて、これまたちょこちょこ立ち寄っている広場の角のカフェバー。至ってカジュアルですが、軽いディナーやちょっとしたおつまみが美味しいお店です。


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ナイフとフォークL'Estaminet des Meix

http://lestaminet-puligny.fr


キリット冷えたBzikotのPuligny-Montrachet 1er Cru Les Perrierres 2010。ミネラル感たっぷりで、2010のミレジムらしい果実味と酸のバランスがとってもいい一本。お料理はつまみ中心で、ブルゴーニュでは外せないエスカルゴやハム盛り合わせ、牛肉タルタルなどをちょこちょこオーダー。続いて赤ワインは同じくBzikotのVolnay 09をチョイス。飲みきれなかった分はお部屋に持ち帰らせてもらいました。


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さて、初日から(というか滞在数時間だけで、すでに)大満足のブルゴーニュ滞在。


4日間の濃ゆ~~~いワイン漬けの珍道レポートお楽しみに♪


オリンピックからブドウ畑へ

女子バレーボールで日本が銅メダルを取ったことで、

ろみゆのロンドンオリンピックはめでたく幕を閉じました。。。


あとは、閉会式をみるのみ。



ということで、



ちょっとガス欠気味のひげ男爵の提案で、ブドウ畑ぶどうに行くことにしました。

来週3日間の休みをとって、日曜日から4日間の予定で大好きなブルゴーニュへ。


今回で4回目の訪問。一体何人の造り手さんにあったでしょうか。そして何本のワインを買ったでしょうか・・・数えるだけで恐ろしや(笑)。


忙しくなる収穫期の前の8月の訪問と言うことで、覚悟はしていましたが、行きたいと思っていたお目当てのドメーヌはことごとく夏休み。そうはいっても粘り強くメールや電話(フランス語!)をして、気がつけばしっかり4日間の予定が埋まりました。


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ドメーヌ訪問は4件、ワインショップでのテイスティングも3件予定しており、上出来じゃないでしょうか。レストランのリサーチ&予約も完了。あとは、向かうのみ。。


今回はVosne-RomaneeとChambolle-Musignyに重点を置いて周りたいなと思っています。


毎回エミ妹にまかせっきりだったフランス語だけが心配ですが、単語帳も作ったしどうにかなるかしら。。

素敵なワイン&造り手さんとの出会いがあるといいな。


ワインのにおいがしてくるブルゴーニュぶどうレポート、お楽しみに♪