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Campania便り⑥~霞の先の王宮@Caserta

ナポリから30kmほど内陸に入ったところにあるカゼルタの町。



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この町は「もう一つのヴェルサイユ」とも呼ばれる王宮をはじめとした

ブルボン家の遺産を受け継ぐ王家由来の土地である一方、

実り豊かな平原ではモッツァレラなどの美味遺産にも恵まれた場所です。


カゼルタというのは「労働の土地」という意味らしく、

まさに労働に値する土地でその見返りが豊かな食資源だと言われています。


ナポリからは電車で30分ほど。平日であれは一時間一本くらいの間隔で運行されているのですが、

ここはイタリア。日曜日になると、ほとんど電車がありません。

午前中の8時台に一本、そしてそのあとは14時までありませんでした・・・


駅員さんに聞いても、「日曜日を選んだ貴女が悪い」的な応対。


仕方なくバスで向かうことにしましたが、このバスも全く来る気配なく、待つこと1時間半。

「もういいか」とあきらめかけたところ、バスがのろのろとやってきて、反射的に飛び乗ってしまいました。

ぎゅうぎゅう詰めのバスにゆられること1時間。ようやく到着・・・。


帰りの飛行機は19時発だったので、

カゼルタを一日ゆっくり観光して、モッツァレラ大使に任命されたという女性シェフのお店で優雅にランチする予定でしたが、カゼルタに到着したのは12時すぎ。

全く当てにできない帰りの電車やバスのことを考えると二時間後には帰りのナポリに向けて出発しなくてはいけない状態でした。


ランチはあきらめて、とりあえず、駅の目の前にそびえたつ王宮へ。


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18世紀にナポリ王に即位したスペイン系ブルボン家のカルロ7世は

曾祖父が築いたヴェルサイユ宮殿以上の王宮を望み、5階建て&1200の部屋と広間、

3キロに渡る広大な庭園、美しい彫刻をあしらった噴水や滝など、王宮を中心した守りの都を築こうとしたそうです。


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今回のお目当ては、まさにこの庭園。

王宮から緩い坂を登る感じで直線距離にして3km地点に大滝があり、

そこから王宮に向かって、いくつもの美しい噴水、小滝、水路をへて

王宮の近くまで水が引かれています。

大滝から振り返って王宮を見る景色がとっても幻想的で美しいと

旅雑誌などに書いてあったので、見てみたいと思っていたのでした。




そうは言ってもあまり時間がありません。

途中まで庭園内を走っているミニバスに乗ろうとするも、これまた日曜日ということで(それが理由か不明ですが)、バスは見当たらず、仕方なく歩くことに。


ひたすらひたすら歩きました・・・

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半分くらいでやめようかと思いましたが、

ここまできたら、大滝まで行ってしまおうということで、


またひたすら歩きました。ここまできて自転車のレンタルをしなかったことが悔やまれましたが、今となっては時すでに遅しです。

汗だく、足が棒のようです。。


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途中途中にある美しい彫刻の噴水や池などはほぼ素通り。前に進まなくちゃ。


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ひいひい言いながら大滝に到着。

そして振り返ると、見えました・・・



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霞の先に幻想的な王宮が。はい、美しいです。

確かにここまで来ないと見えない景色ではありました。



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でも、正直なところ

ろみゆをここまで歩かせたクレアトラベラーの写真は合成じゃないかというのが二人の率直な感想でしたけど(笑)


あとは、ひたすら帰るのみ。。



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往復6kmの予想外の速歩。くたくたです。


大抵の旅行はリゾートでゆったりしているか、美味しいもの食べているか、ワインを飲んでいるかという旅スタイルのろみゆですが、今回は本当によく歩いたなあ。。


今回の南イタリアCampania州巡り。

ナポリの荒廃ぶりにうんざりしながらも、

美しいアマルフィ海岸で心が洗われ、

美味しいピザでおなかが満たされました。




帰国までの旅行はあと二回!

ろみゆの大好きなとっておきの場所を訪れます。


まずは月末イースターのトスカーナ。

本当にお世話になった大好きな女将さんと美しい自然の中で、美味しいワインとトスカーナ料理の夜なべです。


そして締めくくりは4月のブルゴーニュ。ここも外せません。


まだまだ楽しみますよ~!


Campania便り 完

イースターエッグ

旅行記の途中ですが、ちょっと一息。


本日はホワイトデーですね。

女性のみなさん、バレンタインのお返ししてもらいましたか?


今日はBaker Streetにある中華を食べに行った帰り、

Marylebone High Streetをふらふらお散歩。


ふと立ち寄ったお店で激カワ恋の矢アイテム発見しました。


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こちら、陶器でできたイースターエッグです。

しかも中をひらくことができるんです。。。一目ぼれで即買いでした。


中に小物を入れてもいいし、

半開きにしてお花を入れてもいいですね。


実はもう一つの使い方がすぐ浮かんだのですが

それはまた後日のお楽しみ・・・・



今晩は山形のお兄さん夫婦に頂いた極上日本酒で

和な感じのホワイトデーディナーです。

・・・といっても私が作るんですけどね。





Campania便り⑤~海よりも空に近い場所Ravello

アマルフィの街からバスで20分。

バスも切り返しなしでは容易に曲がることができないほどのくねくね坂道を走って

どんどん山を登っていったところに、ラヴェッロの町があります。


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アマルフィ海岸の断崖に立ち、「海よりも空に近い場所」と評されるこの町は海抜350m。

海抜350mという数字だけでは大したことがなさそうですが、

それが断崖の上にあると考えてみて下さい。


はい

かなりの高さです。


高さ的には東京スカイツリーの第一展望台と同じ高さだとか。



バス停を降りてすぐ隣にあるトンネルをくぐるとドゥオーモと四角い塔が目印のVilla Rufolo。

ここまできたら、その先の細い道を進んでVilla Cimbroneまで行ってみることに。


お家の表札もとっても可愛い♪カラフルな絵柄の陶器も南イタリアらしいですね。


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Villa Cimbroneは

19世紀に英国人がローマ風ヴィラに改築したとされる建物でまさに雲の上のお屋敷です。



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奇麗に手入れされたお庭を進むと海に張り出した「無限のテラス」があります。

ティレニア湾を見下ろす大パノラマは息のを飲む美しさです。


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高所恐怖症の方にはお勧めできませんが、

テラスから下を覗くと、本当に吸い込まれそうになるほどの高さ。こ、こわい・・・・


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バス停い近くのホテルレストランでパノラマを楽しみながらのランチ。

この時期はシーズン前の閑散期らしく、ほとんどのレストランが改装中かお休みでした。

帰りのバスの時間もあるのでさくっとパスタとワインで。



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ランチ後、バス停でバスを待つも、全く来る気配なし。。

あんなに快晴だったお天気もあれよあれよと雲がかかりはじめ、あっという間に何も見えなくなってしまいました・・・



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こんな景色になってしまってから到着したアメリカ人団体のツアーの皆さん、ご愁傷様です。。



かなり待ったところで、同じようにバスを待っていた二人組が動き出し、

タクシー運転手となにやら交渉を始めました。

そして、ラッキーなことに

「アマルフィまで帰るけど一緒に乗って行かない?」と声をかけてもらい、

6人乗り合いでかなりお安くアマルフィに戻ることができました。


これもひとえに髭男爵の顔の濃さのおかげでしょうか。

「行きのバスで見た顔だなと思ったから、声かけたのよ」とおばさま。


ラッキー。


アマルフィからはバスでサレルノに向かい、驚くほど奇麗な電車Fs線のインターシティでナポリまで。

かなり乗り継ぎも順調でした。


丸一日チケット一枚でアマルフィ海岸を120%満喫できました。

かなりお勧めです。