『言語化』が苦手である。
おいおいまてまてロミ子、オマエ毎回毎回長文のウザったいブログ書いてるじゃん、ヘンなホラー話とか書いてるじゃん、とか言うなかれ。主義や思想、ストーリー的な文章を書くのは得意だし、上手下手は別として好きなのだ。好きだからグダグダ書ける、というそれだけの話であって、脳内に湧き上がるフィクションを言語化しているだけだ。しかし、それがなんらかの物理的な事象に紐づいているということではない。
わたしが苦手な『言語化』は、物理的な事象に紐づいたもの、たとえば商品説明なんかである。だってモノだぜ?モノはモノなので、言語化なんかできない。
以下の商品のショップページの説明文は、
以上!である。簡潔かつ単純。だって、だって、だってさ!、そのほかになんか書きようなんかないじゃん!ただのモノじゃんか。石と金属の指輪じゃんか!
ここで、こう・・・オトナかわいいリングです、とか、女性らしさをアッピールしました、的な書けたらいいんだけど、別にオトナかわいくねーし、そもそもその、オトナかわいいつーもんが、具体的にどんなモノなのか解らないし、女子力的なスキルが皆無なのにも関わらず、女子ウケする商品作って、毎回毎回その説明文を書かなければならない窮地に追い込まれるたび(毎日やってる)、途方に暮れるのである。つまり毎日途方に暮れてる。我ながら可哀想である。ロミ子を憐れめよ。おまえら!!!
いったいぜんたい、コレはいかなる現象なのか。表向きわたしは口が達者で、アンチ・ロミ子の人などからは、「ロミさんとネットで喧嘩するつもりはないです」とか、そういうメッセージ貰うくらいなのに、こと、商品説明となるとてんでダメだ。
わたしと敵対してる方は、『オメーの商品説明クソなんだよ!ぜんぜん女子的アンニュイなニュアンスがねーよ!』とかのたまうと良い。そう言われたら無茶苦茶傷つく。本当のことを言われたら世界の終わりが訪れたが如く傷つく。首吊りするために靴紐かロープかなんかをもってきて、スリップ・ノットに結び、天井の梁を見つめてため息をつくかもしれない。若しくは練炭なんかを用意するかもしれないグギギ...。まぁやんないけどな。
ロミ子殺すにゃ刃物はいらぬ、商品説明のダメさで刺せ、ってなモンだ。参考にしやがれアンチ共が!

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まぁいい。それはいい。別にわたしは誰かと喧嘩したいわけじゃーない。不毛で無意味なアレは避けたい。みんなアイシテル。わりとマジでそういうテイで暮らしている憎しみはなにも産み出さないラーメン(アーメン)。
こう・・・なんだろう・・・わたしは現代シャカイの『作品(商品)を(コンセプト的に)言語化せねばらない』という文化が、どうもダメらしい。
たとえば、ヒット曲を作ったミュージシャンがいたとして、インタビュアーが「この曲はどういう思いで作ったのですか?」とか聞くとしましょう。そうすると、そのミュージシャンは「これは過去の思い出で、ステキな異性がいて、恋愛関係になりそーになったんだけど、ダメになって、その想いを唄った曲です」とか言うとするじゃん。
ダメである。もうまったく、0.1ミクロンも疑いの余地がなく気持ち悪くなる。ウサイン・ボルトが如く、100メートル9秒台でトイレにダッシュしてゲロ吐く位の気持ち悪さだ。音楽は音楽であって、そんなバックボーンなんかどーでもいい。
つまり、ゲージツ作品を言語化するという行為がもうダメ。小学生んとき、太宰治の『走れメロス』なんかが、国語の教科書にのってて、テストで『このとき、メロスはどう思ったでしょう?』なんていう問題があったとしたら、そんなもん知るか!と思っていた。作者はそんなこと考えてねーよ!と。
***
なぜに人は、芸術作品を言語化しようとするのだろう。
答えはひとつ。
大多数の人間は真に美しいものを理解できないからだ。馬鹿には単純な言葉で伝えてあげなければならない。学校のテストが如く、答えはひとつ、と思いこませねばならない。
故に、『ヨーロッパで大人気!』とか、『ニューヨーク発のファンッションブランド!』とかそういう言葉を信じさせる広告文化が産まれた。
言語化に依って『価値』を生み出す試みだ。そしてそれは、現代社会のコマーシャリズム文化ににおいて成功を収めている。
テレビを見なさい。下らない『単純☆言語化』ばかりだよ。
わたしは嫌いだ。
***
音楽だったら、曲だけを聞き、ジュエリーだったら作品の写真とかを見たら良いと思う。
芸術作品にコンセプト、とか言ってるアホの言うことを信じちゃいけない。
言語化はするな。

出演:五助屋レザー氏

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