珍しくブログの書き出しが思いつかない。もう一年近く毎日それなりの長文エントリーを書き綴っているのであるが、こんなことは初めてである。
大体わたしはブログのテーマよりも書き出しの一行で内容が決定されてしまうことが多く、一つのテーマに沿って書こうとの努力を一応は試みるのであるが、その想いとは裏腹にキーボードを叩く指が勝手に支離滅裂なことを紡ぎ出し、全然まとまらないとっ散らかった文章をそのまま放置して、ぜんぜん脈絡のないままに『そんなわけで』とか話を無理やり転換し、石とか金属とかアクセサリーとかレザーの話にすり替えるわけだが、この『そんなわけで』というのはわたしにとって非常に便利な接続詞であり、そんなわけで多用しているのだ。しかしブログの内容に関して言えば以前よりだいぶマシになったのではないかと思っている。
ほんの半年前まではこのブログのテーマとは全然関係のないままにエントリーが終わることも多く、はて、わたしは何がいいたかったのだ?と首をナナメに傾けたままに【全員に公開】ボタンをクリックしていたものだが、最近では前半中盤と何を書いても、最終的に目的のアレをくっつけるテクニックが身についたのではないかと思っている。いや、テクニックというよりも、チカラワザで無理やりにこじつけているだけだが、その一貫性の無さを傲岸不遜にもさも当然のように行ってしまうあたりを人間的な成長と捉え頂いても差支えはないのではないだろうか。まぁ、ひとことで言えば『ツラの皮が厚くなっただけ』、と言えなくもないが、可愛い可愛いか弱いか弱い気弱なロミ子ちゃんがこういった行為に及ぶことが出来るようなったことを読者諸君は拍手喝采と色とりどりの紙ふぶきでもってして歓迎して欲しい。リオのカーニバルみたいな恰好して背中に羽を背負って、宝塚みたいな階段をゆっくりとした足取りで降りてくるので紙テープや花吹雪をまき散らしてくれまいか(どこのストリップ小屋か)。
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そんなわなで(←また使った)、フローライトを研磨していた。いつもとちょっと趣向を変えて石だけでアクセとして成立させられないものか、という試みである。
いや、勿論石にバチカンやヒートンで金具は作り付けるのだが、他の金属等で装飾しなくても石のみで完結するデザインにしたいのである。例えばハーキマー水晶(ハーキマー・ダイヤモンド)なんかは、掘り出されたそのままの姿でシンプルに加工するだけで十分に可愛い。ハーキマーは掘り出されたそのままの姿が美しく、カットや研磨なんかしちゃったら台無しである。それを人工的に出来ないものか、と考えたわけだ(なんだか矛盾しているが)。
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フローライトのタンブルをカット。
いつものカボションではなく、なんとなく赴くままの形に削りだしてみる。パースと面を組み合わせたら面白いかな、とか思っただけである。
裏側から孔を開けて独特の雰囲気にしてみる。雑ながらもここまでは雰囲気的にいい感じだが・・・。
研磨に入ろうと力をいれて擦ったら見事に割れる。フローライトめ・・・。2時間の努力がパーであるが得るものはあった。失敗は次に繋がる。
気を取り直して、削り出し。
こちらはうまく研磨完了。
どうかなー。カーブの彫りが甘いし、まだまだだなー。
精進するよ!うまくできたら買ってね(はーとマーク)
今日は神経使ってつかれた!いじょ~~~で~~~す。
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