どうせ死ぬ身の一踊り | 天然石ジュエリーのCanecryのブログ

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ハンドメイド天然石ジュエリーの作家、ロミのブログです


自分が女としてモテるのかモテないのか自問自答を繰り返している。

ことさら言うまでもなく、現在進行形でわたしがモテないのは賢明な読者の皆様なら周知の事実であろう。

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自宅マンションのエントランスで腹痛を拗らせ、うんうんと唸って意識を失いかけていた数日前の朝にその出会いはありました。

これから出勤すべくエレベーターから降りてきた素敵な男性に救急車を呼ばれ、うすれ行く視界の中、この男性がわたしの王子様!?なんて思い、搬送された病院のベッドで眠れぬ数日間を過ごしていたのですが、いざ、退院して菓子折りもって三階上の王子様のお部屋に行ったら、家老だか過労だかどっちでもいいような絵に描いたような中間管理職ぽいオジサマに「いや~~~ビックリしましたよ~~~!」とか言われて、ここ三日間の恋が終わりましたバーコード。一瞬でした。毛が無かった!百年(三日)の恋も冷めるとはまさにこのこと!

オジサマ、心から感謝はしております。本当に有難うございました。

コレが世にいうカナダの心理学者、ダットンさんとアロンさんが提唱した吊り橋理論か・・・、とひとり納得しております。危機的状況を救ってくれた異性にヒーロー性を感じる、と、こういう理論でありますが、断言します。それは幻想だ。王子様いません。いたとしてもハゲておる!

オジサマほんとうにありがとう!(人間として)

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思えば小学生の頃にはモテていた。小学3年生、つまり10歳くらいのときのわたしはソレはソレは可愛い可愛いお姫様であったらしく、兄の友人達から引っ張りだこであった。おままごとの旦那役に皆なりたがった。10歳でモテ期である。10歳で人生のピークだ。物凄い神童である。以降は下り坂だが。

そこで勘違いが爆発したわたしは、当時流行っていた少女漫画のお姫様のマネなんかしちゃって、優雅でセレブな振る舞いを連発した。

痛い

思い出すと死にたくなる

例えば自宅に遊びにきている兄の友達が数人いたとしよう。ファミコンのスーパーマリオかなんかのゲームをしに遊びに来ている。

当然兄の部屋は男の子ばかりなのだが、なにを勘違いしたのかわたしはその現場に精一杯のオシャレ(しまむらとか、ジーンズメイトとかで買ったアレ)を着用して、優雅な足取りで入室するのだ。なんかもうレッド・カーペットが足元に敷いてあるようなモデル・ウォーキングである。当然ながら兄の顔は引きつっている。そりゃそうだ。

我ながら馬鹿なんじゃないかと思う。しかし小学校低学年の頃には許されていた。可愛いって言われた。

それを小学校6年生まで続けていたのだ。完全に頭がどうかしちゃっている。

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そんなわたしが、中学校に進学するちょっと前までには完全に男の子たちのネタ女子と化していたのは想像に難しくないであろう。

男子:「ロミちゃん、バナナ買ってきた!食べる!?」

ロミ子:「たべるー!」

男子:「皮を剥いてやさしく食べてね」

ロミ子:「うん!」

男子:「あ、目を閉じて食べて!」

ロミ子:「うん!」

ぱくっ おいしい

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・・・

・・・・・・


わたし、アホか死ね!!!

完全に下ネタである。いたいけな小学生ロミ子、男子に翻弄されすぎだ。

もうなんか書いてて死にたくなってきた。

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ま、でもね、わたしの人生、これでいいな。ネタである。どうせ死ぬ身の一踊り。死ぬまで踊り狂えれば、それはそれで幸せなんじゃないかと思う。

楽しく笑ってすごそうぜ。ニヒヒw

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