このエントリーを読んでいる皆様は、はじめにまずblogを始めた動機を思い出して欲しい。「日記」「自己表現」「商売の宣伝」「アフィリエイト・情報商材」などなど、様々な目的でもってblogを開設し、日々のアクセス数に一喜一憂していることだろう。コメントが付いた日には目をキラキラ輝かせ、アクセスが増えれば小躍りする。私もそうである。ちなみに私がblogを始めた動機は『お金』だよ。どうだい潔いだろう。

『お金』が目的で始めた本blogではあるが、現在は着実にお客さんも増えてコメント欄もにぎわい始め、お互いのblogでお互いを晒しあうという楽しい遊びもできるようになってきた。『お金』という一見不純な種が芽を出して枝葉がつき、「楽しい交流」という花が咲いて、「商品の注文やオーダーの依頼」という実をつけ始めた。これは実に良い傾向だと自負している。
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さて、bloger最大の感心事『集客』の意味を考えてみよう。
ふむ、web辞書では予測通りの答え。要は人を集めるってことよね。では、なぜ?なんのために?
ここに一つの落とし穴があるのだ。blogを始めたばかりの意欲溢れる人は『集客』『アクセス数』を欲するあまり、そちらが第一の目的になってしまう。アレ?最初の目的はどこに行ったんだい?と尋ねたくなるくらいだ。
私が現場でデザイナーをしていた頃、お店のサイトの立ち上げに関わったりもしていたのだが、webでの集客に意欲的なオーナーほどそういった事態に陥った。webでのアクセスを気にして色々な手を打つのだが、そちらばかりに力を入れすぎて本業が疎かになってしまうのだ。人間のできることは一度にひとつしかないので、blogのアクセス数は重要だけれども、それは木の幹ではなく枝葉だということを忘れてはならない。木の幹がなければ枝葉は育たないし、果実も実らないのだから。
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アメブロのカスタマイズの最大の問題は『どこまでやるか?』これに尽きる。
例えば、私はヘッダメニューを設けていない。意味がないと思っているからである。これは考え方の問題なのだが、ヘッダメニューからショップページや他のコンテンツにアクセスすることはそれほど多いだろうか?普通のwebサイトならまだしもここはアメブロである。また、ヘッダメニューを作ってしまうと、中の人(私)がそれに頼ってしまいそうで怖い。たとえば、
『お問い合わせはメニューのフォームからお願いします』
と書くのと、
『お問い合せは こちら から』
と書くのでは、どちらがお問い合わせが来やすいか、という話である。私は後者のほうが良いと思う。こう書くと、ヘッダメニューつけつつ後者の書き方すればいいじゃん、と、こう言われるだろうが、嫌なものは嫌なのだ。っていうか、ヘッダメニュー嫌い。ダサいから。
私が言いたいのは、カスタマイズブログでもないのにカスタマイズにハマりすぎちゃいかんよ、と、こうである。ユーザーを増やすことが目的のはずなのに、カスタマイズばかりに目がいってしまい、エントリーの内容がそっちのけになっちゃダメだよ。
しかしながらその気持ちは解らなくもない。デザイン性が高く、独自の構成のほうが見栄えもするし、お客さんの信用度が上がる気もするもんね。
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と、いうわけで皆様のお手本となるべくデザインを作成した。
私を誰だと思っているのだ!デザイナー歴10年のロミ様であらせられるぞ!
愚民どもよ。恐怖におののくのだ!
さぁ、皆の衆、私の本気を見よ!
己の無力さに絶望するがいい!!!!
愚かな者共よ、圧倒的なパワーにひれふせよ!
この素晴らしくも神々しい作品を見よ!
↓
できたよね。こんなもん公開したら完全に黒歴史になるよね。
windows98くらいの時代にはこんなサイトばっかだったよね。マーキータグつかって文字が動きまくってて、目がチカチカするような色使いがたまんないよね。

でもなんか一周回って、逆に新しい気もするよね。いずれ公開するかもね。
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このエントリーはぶっちゃけこのネタがやりたかっただけです。アメブロのカスタマイズとか集客とか真剣に考えて読んでた方、すいませんです・・・。前半部分あんまり真面目に書いてません・・・。てへっw
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