以前のエントリーで革細工について書いたわけであるが、あの時は、アルコールと亀梨のせいで、脳が沸騰して虫がわいているヘヴン状態であったことを、今ここに宣言しておく。
ヘヴン状態とは普段なら決して受信しない電波を非常に受信しやすくなってい状態であり、あの時の私は、KAT-TUNやら関ジャニやらの自分の脳内から発せられる電波を、Docomoかなんかの基地局を通じて、また自分の脳内に感度ビンビンに受信するという、非常にややこしいいわゆる「脳内お花畑」的な精神状態であった。
これは、よくテレビで犯罪者とかに言っている俗に言うところの『心神喪失状態』であったことを意味し、私の責任能力はその時点で完全にゼロであった。
私の心は中学生乙女に退行していた。
普段の私は決して、サイズを間違えたりしない。
ああ、いや、あの、ごめんなさい、嘘つきました、たまにしか間違えません。
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と、いうわけで自戒の意味も込めて、キーケース制作の様子をアップしていこうと思う。
それと、最近メッセージで革細工に関しての質問を頂くが、質問の内容が非常に分かり辛いので、工程に番号をふっておく。
質問のある諸君は番号を明記の上、メッセージを送るように。
み・の・が・すなよ~♪♪♪
(1) 革を切る
革包丁で革を切ります。
この革は浅草橋の問屋さんから仕入れたサドルレザー。
私的に赤がマスト!
(2) 革を切った
一応、写真とったのでアップ。この工程いるのか?説明に必要か?てか(1)でまとめろよ!
(3) 革を磨く
切った革の裏側に『トコフィニッシュ』という、何やら精力剤のような名前の液体を塗ったくり、ガラス板で磨く。側面も磨くとよい。
(4) 縫い目にする場所に溝を掘る
ステッチンググルーバーというなにやらロボットアニメのような名前の器具で縫う部分に溝を掘る。
(5) 溝を掘った
一応、写真とったのでアップ。これ必要か?これは工程じゃなく、結果じゃないのか?
(6) 刻印を入れる
お花がらの小さい刻印をいれる。定規でまっすぐに定期的な間隔で打つ。
(7) 刻印を打った
・・・うちました。
(8) パーツ取り付け用の穴をあける
ジャンバーボタンと、キーホルダ取り付けようの穴を開ける。
(9) 穴があいた
あきました。
(10) キーホルダ取付用の革を接着
革の上下だけをゴム糊で接着する。
(11) 接着した
接着しました
(12) 縫い穴をあける
(4)で掘った溝にそって菱目打ちという道具で穴をあける。
(13) 穴があいた
あきました。
(14) 縫い紐にロウを引く
毛羽立った麻紐にロウを引く。
(15) 縫う
2本針で交差するように縫っていく。
(16) 縫いました
縫いました。
(17) 側面を磨く
(3)で使ったトコフィニッシュを使い、側面を念入りに磨く。
(18) ボタンを取り付ける
ボタンをとりつける
(19) ボタンを取り付ける
ボタンをとりつける
(20) キーホルダをとりつける
とりつける
(21) 完成
完成~~~
(22) 綺麗に写真を撮る
綺麗に写真をとるのは大事!
最後に。一言だけ言っておく。
私はジャニヲタではない。