絵が可愛かったので、何気に購入。
物語は、体育の授業が嫌いな、こぶたのプーの お話。
組分けする時に、いつも取り残され、おべんとうの中身を考えて、ボールをキャッチ出来なかったりのプー。
青い はた取り競争でも、失敗したらどうしようなんて考えるのですが、クラスメイトのラクーンが、
「へいきよ。だって、これは あそびなんだから」
って言うのです。
いや、なかなか こういう子って居ないでしょ。
一致団結して、絶対に失敗出来ない状況にある時、サラッと こういう発言が出来る子って、心が物凄く広大だと思う。
大人になると、そういうのが分かってくるので判断出来るけど、子供の頃から そういうのが分かる子は、人生をより楽しめるし、きっと将来大物になると思う。
例えば長縄跳びで、みんなで あと1跳ねで100回とかの時、1人縄に引っ掛かった自分の罪悪感って物凄く大きい。
気にするなとか、次がんばれば大丈夫だとか、そういう言葉って、余計に落ち込んでプレッシャーになってしまう。
スポーツは身体能力も必要だけど、結構頭脳戦。だから、上手く作戦を立てて勝ち取る事も出来る。本来スポーツって、楽しむためにあるもので。
出来ない子を動かすのも、チームの仕事であったり。
てか、主人公は、こぶたのプーなのに、脇役のクラスメイトに目がいってしまった。(^^;
結局最後、こぶたのプーは、体育の楽しさを体感するんですがね。
因みに、はた取り競争って やった事がないんだけど、結構メジャーなのかねぇ??
只今、風が物凄い音を上げて通過中。。
寒さ到来。足腰が痛くてゲンナリ中。。。