わたしの総資産が1億円を超えたのは2023年9月15日でした。


6月に9000万円を超えて、その頃から大台に乗ることを意識し始めました。

妻とも億り人になったらどうしようかとの相談もしていました。

1億円を超えた分はぱっと使ってしまおうとか、これから配当金は再投資しないで生活費に回そうとか。


…しかしなんの生活の変化もなく今に至っています。


家計簿によると、その頃のいつもと違う出費は

  • オフィスグリコのジュース 110円
  • 家系ラーメン 650円
だけでした。
職場のオフィスグリコ、使ったのこれ一回きりです。


ドケチが体に染み付いているせいですね。

また、達成後にすぐ9000万円台に陥落し、再浮上するのに3ヶ月かかって、そんな安定した状態ではないんだなと実感もしました。


たった1億円、今後のことを考えるとまだまだ十分な資産と言えません。

  • 小さい子ども2人
  • インフレ
  • 世界情勢
  • 賃貸住まい
  • 一馬力
不安要素を数えればキリがありません。

どこまで資産を積み上げたら安心を得るのでしょうか。
2億円、5億円(超富裕層)、生活費<配当金達成、子どもの独立…
  • 2億円は仕事をやめない限りいつか達成できるでしょう。
  • 5億円はバイ&ホールドでは不可能そうです。
  • 無配の投信の額が多く、生活費<配当金となるには、あと7000万円くらい必要です(投信の4%ルールを加えれば現時点でも達成していますが)。
子どもの独立をふくめて、いずれも10年以上の歳月が必要です。

Die with zeroなんて程遠く、このまま資産を使うタイミングを逃して年を取っていくだけの予感がしています。
ブログタイトルの問い「資産1億円超えてなにが変わったか」の答え、何も変わりませんでした。
どこかでマインドチェンジしたいです。