楽天証券の重要なお知らせにPTP銘柄の買付停止のお知らせが来ていました。


PTP?知らない単語だったのでCopilotに聞いてみました。

PTP銘柄とは
米国株の上場パートナーシップ銘柄「Publicly Traded Partnerships (PTP)」の略語です。
取引所に上場しているリミテッドパートナーシップ(LP)またはLLC(間接有限責任)を指します。

はい、何のことかわかりませんね。

LP投資とは、所定の企業へ出資をする際に、対象企業へ直接資金を投入して出資するのではなく、出資資金を募って企業を支援することを主たる業務とする会社を通して出資する形態です。出資先に対する業務上の執行は行いません。

また、出資先に対する責任は出資した金額の範囲内しかない有限責任であることに特徴があります。

ベンチャーキャピタルとかテーマ型投信みたいな組織でしょうか。

どんなところに出資している?
エネルギーや天然資源関連の実体事業を行っている企業が多いです。
税法上のメリットと上場株式の流動性を併せ持ち、米国では100以上が上場されています。

90%以上の収益を特定の事業から獲得する必要があります。投資対象としてのPTPと株式の最大の違いは、税金の扱いです。

エネルギーと言うとインフラリートを保有してますがパフォーマンスはかんばしくないです。

日本の証券会社等が取り扱わない理由
税務処理の複雑さにあります。PTP銘柄は、米国税法上で特別な扱いを受け、通常の株式とは異なる税務処理が必要です。例えば、2023年1月1日以降、PTP銘柄を売却した場合、売却代金に対して10%の源泉徴収が米国連邦税として課されることになりました。

さらに、売却益が発生した場合には、従来通り利益に対して20.315%の所得税および住民税がかかります。この変更は、PTP銘柄の税務処理をより複雑にしており、日本の証券会社がこれらの銘柄を取り扱わない一因となっています。

売却金額に対して10%課税ということは、損切りでも税金がかかるということですね。恐ろしい。
わかったような、わからなかったような感じですが損しても税金が発生するのはドケチ的に許容できません。

今回取り扱い停止となった銘柄  
もう買えなくなった銘柄なので詳しくなってもしょうがないですが、みてました。
いずれも株に対してパフォーマンスが悪く、分配金もSPYD程度、経費率もVYMの10倍くらいと自分は選ばないような銘柄ですね

DBA
アグリカルチャーとあるように大豆、砂糖、とうもろこし、小麦、ビーフなど投資するETFです。分配金利回りは4%です。

DBC
コモディティとのことですが半分以上はエネルギー分野に投資していました。分配金利回りは4.8%。

GSG
商品指数の先物に投資するETFです。分配金はないようです。