図書館でたまたま目に付いて借りてみた。
著者は元外資系銀行の為替トレーダー。
為替を通じて、俺も知ってるくらいのスパンの
現代史を紐解く。
全体を通して、日本の金融政策に大きな間違いは無く、
今現在も正しい事をやっている、ってトーンだった。
愛国的な心情からすれば、嬉しいことだが、
「日本の破綻」は理屈上あり得ないと主張する。
但し、それは国家=国民のという前提で物語られる
場合のみであることをシッカリと言及していない。
ある意味真意ではあるが、
自分個人の汗の結晶である資産を、無条件で国家に捧げる
気持ちのある日本人は、ごく少数だろう。
読み間違えてはいけないのは、
日本は生き残る、国民の犠牲の上に、ってか?
信教、言論の自由と同じように、
移動の自由も、
幸いにも享受できるこの素晴らしい国に生まれ、
その特権を謳歌してきた俺にとって、
自分のルーツ(=日本人であること)は誇りにできるものだし、
これからも自分の子供や孫に残してゆきたいと思うが、
それと交換に築き上げてきたもの(ここでは資産)を、
何時の間にか取り上げられのは勘弁してもらいたい。
国家が明確にそれ自体で立ち行かなくなっている今、
俺は移動の自由を行使し、一歩離れた処で家族を
守りたいと思ってる。
まぁ、元為替ディーラーの読み解く相場観については
とても参考になったかな。
2016年までが、投資の最後のチャンス、って下りは、
確かに肝に銘じて、これからの投資のスケジュールを
立てようと考える。
そこでバブルが弾けるかどうかは別問題で、
短期、中長期の計画を、シッカリとたてることの
重要性は、仕事も投資も、人生も皆同じなんだろうね。
当然計画通りには行かない事を前提に、
局面局面で、微調整をかけながら,
PDCAをまわしてゆこう。