昨夜のブラジル戦を息子達と観戦。
序盤は引き締まった入り方で、期待は膨らむ。
本田、香川と、やるべき選手がキチンとやるべきことを
やっている、という序盤ではあった。
しかし、代表はフォワード不在で、
フジテレビアナウンサー曰く
「本田のワントップ、ザックの新しい試み」。
個人的には現在世界最強のスペインが
時折見せるこの布陣は好きだが、
これは、実力上位者のみが取れる布陣で、
今の代表では、まだ難しいだろう。
その後この中継陣は、
やたらとタラレバ連発のネガティブ
解説多く、不愉快だった。。。。
ゲーム終了後、本田からは、
"ゼロトップ"の意識であったとのコメントが出され、
そうだよな、って感じだった。
正直、本田はストライカーの意識は高いが、
フォワードではない。素人はここが理解できていない。
こんなトウシロウを解説に使って欲しくないね。
実際、決定力のある前田、
ディフェンスの裏へ飛び出せる岡崎不在の中、
フィニッシュが単調となり、
ブラジルにゴール前のバイタルでは、
完全に次のプレーを読まれ、
試合経過と共にゴールの臭いがしなくなった。
まぁ、9人のブラジルプレーヤーに
代表10人であれば、
ゲームを組み立てるところまでは進歩しているって
感じかな。
しかし、代表のチームとしてのレベルは、
確実に上がっている。
20数年前の代表は、
おそらくブラジルのビーチサッカーやフットサル代表
(5~7人のプレーヤーか?)
にも互角の試合ができないレベルだったと思う。
本田の「点差ほど力の差はない」というコメントは、
そのとおりだね。
決して負け惜しみではないと思う。
局面局面においては、
セレソン達をハッとさせるパス交換を見せていた。
昨夜は、点数が入ってしまっただけ、ってところが
目立ってしまったが、
実質4ー0というより2-0くらいのだろう。
あのセレソン達でも、実際ディフェンスは、
ヨーロッパの列強勢と比すれば、
未だ未だ穴はある。
各個人の技術を過信したプレーが、
組織で守るという
ディフェンスのお約束を
ぶち壊すことがブラジルには多々あるんだよね。
昨夜の代表には、それを誘うフィニッシュへ行くまでの
仕掛けができない代表の布陣だった。
また、ブラジルは、"ノーガードの撃ち合い"的な
ゲームを最も得意とする。
点の取り合いは、勝利に固執するなら、
ブラジル戦ではやってはいけない。
まぁ、フランス戦に勝利して、
自分たちのサッカーが世界の一流どころに
通用すると感じていたであろう代表が、
貪欲に勝ちを意識して、
自分たちのサッカーをしようとしたことが、
はまってしまったのかな。
でも、それだって、代表メンバーの
メンタリティの大きな成長だと 感じる。
決してこれで代表の進化が止まるわけではない。
それより、次はもっと中身の濃い、
良い試合が出来ることを示唆する
良い意味での負け試合であったと思う。